FLAと違いA'sはマイナーの層が厚いのでいろいろと選択肢がある。
ビーンも話していた通り、一番必要なのはパワー。しかし同時に守備力も必要なのでFAリストを見ながら書いていく。
まずこれまでの動き。
10月4回・・・岩村を解雇
10月7日、12日・・・ランディ・ウルフ、ブラッド・キルビー、ジェレミー・ハミーダをOutright
ウルフとハミーダはFAを選択。キルビーは手術で来季全休も12年にリリーフとして期待。
10月13日・・・クレイ・モーテンセン、ジャスティン・ソウザ、タイソン・ロス、ファウンティノ・デ・ロス・サントス、トラビス・バック、ペドロ・フィゲロアをそれぞれ25人枠に登録
先に契約状況から。
今季年俸総額5800万
FA・・・シーツ(1000万)、デュークシャー(175万)
オプション・・・クリスプ(575万、バイアウト50万)、エリス(600万、バイアウト50万)、チャベス(1250万、バイアウト300万)
調停選手・・・クーズマノフ(予想年俸400万)、ジャクソン(300万)、カスト(350万)、デイビス(200万)、グロス(80万)、ディバイン(60万)、ボンサー(80万)、バック(55万)、スウィーニー(180万)、ブレイデン(250万)、ブレスロウ(110万)
N-FA候補・・・クーズマノフ、ジャクソン、カスト、グロス、ボンサー、バック
クリスプのオプション行使は確定で、チャベスは破棄。エリスは行使の可能性は残っているけどそこまで高くない。
グロスとボンサーのN-FAは確定で、クーズ、ジャクソン、カストの3人も全員N-FAとなってもおかしくない。仮にクーズやジャクソンを残すとしてもN-FAにしたあと再契約する可能性が高そう。
スターター
アンダーソン、ケイヒル、ジオ、ブレイデンの4人は確定。
残り1枠をマッザーロ、アウトマン、モーテンセンの3人で争うが、スプリングトレーニング次第だがアウトマンになると見ていいだろう。
マイナー・・・ジェームズ・シモンズ(怪我次第、C+)、アンソニー・カプラ(6月以降、B)、ベン・ホーンベック(9月、B)、イアン・クロル(なし、B+)、マイケル・イノア(なし、A)
リリーフ
クローザーがベイリー、セットアッパーがワーツとブレスロウと確定。
さらにブレビンス、ジーグラー、ロドリゲスの3人も確定といっていいだろう。つまり敗戦処理要員の1枠しか空いていない。ここをスターター争いから外れた2人、ロス、サントス、スミスの5人が争う形になりそう。いずれにせよ今年も投手陣はかなり強い。
マイナー・・・デ・ロス・サントス(4月、A-)、ミッキー・ストレイ(9月、B)、ジャレッド・ランスフォード(9月、C)、ポール・スミス(4月、A)
C
契約延長したスズキで確定。
問題は控えで、パウエルにするのかドナルドソンにするのか。パウエルもドナルドソンも選球眼とパワーに優れている選手だけど、打率はドナルドソンの方が残せる。怪我の心配も考えるとドナルドソンが1枚上か。
マイナー・・・マイク・スタッシ(なし、B+)
1B
バートン以外いない。パワーは足りないが、MLB1の守備力と選球眼で十分カバーできているだろう。
2B
エリスかソガードか。エリスは人気者で守備力も高く実力はあるが、衰えが目立つ。一方のソガードは若く、選球眼があって守備の評価も高い。さらに左打ちにも関わらず左を苦にしないとかなり使いやすい選手。ソガードの方が560万も安いのだからソガードが基本路線か。
ちなみにエリスの契約にはトレード拒否権も付いているのでやっかい。
マイナー・・・ジェマイル・ウィークス(9月、B+)
SS
ペニントンで決定か。打撃面での成績が悲惨だったけど、守備はシーズンを追うごとに向上。開幕時点ではレギュラーだろうが、グリーンの守備力が向上すればポジションを奪われる可能性も出てきそう。
ちなみにグリーンとパーカーの三遊間コンビは今季A-で計70エラー。
マイナー・・・グラント・グリーン(6月、A-)
3B
ここが唯一未定のポジション。
今季はクーズが1年間守って高い守備力を発揮も、打撃は期待外れでN-FAは決定的。FAで補強したいところだが今季はFAの3Bが不作。トレードか、マイナーのカーデナスかパーカーを使うことになりそう。可能性としてはトレードによる補強またはカーデナスが一番高いだろう。
ただカーデナスを選択した場合、左を打てないのでロサレスとの併用になるかも。
マイナー・・・エイドリアン・カーデナス(4月、B)、ステファン・パーカー(6月、A-)
OF、DH
クリスプ、カーター、スウィーニー、デイビスの4人がいるが、デイビスは対左兼控えに回りそう。元トッププロスペクトだったバックも可能性としては残っている。
カーターの守備は予想以上にひどく、彼をLFで起用するのは怖いが猛練習でどうにかなるのかも。もしダメなら彼がDHになり、OFが1枠空く。もしそうなればSTで結果を残した選手がレギュラーの座をつかむことになる。もしカーターにLFを任せられそうなら今度はDHが不在。カストの可能性もあるけれど・・・。
マイナー・・・マイケル・テイラー(6月、B+)、コリー・ブラウン(6月、B)、ショーン・ドリトル(?、?)、シェーン・ピーターソン(9月、C+)、マイケル・チョイス(なし、A-)
※ブラウン、ドリトル、ピーターソンは1B兼任。ドリトルは相次ぐ怪我で投手転向も?
控え
捕手以外の控えは3人しか置けないため、IF、OF、IF+OFになるはず。
そうなるとロサレスがIFとOFを守れるので確定。OFはデイビスかバック、IFはエリスのオプション行使ならソガードだろうが、破棄された場合はトレソン、カーデナス当たりが候補か。
投手はすでに若手で埋め尽くされていて、野手は3B以外確定。
バートンを3Bに転向させれば1Bの補強もできるので、1B、3B、DH、OFのFA選手のうち可能性のある選手を見ると、、、
ランス・バークマン、アダム・ダン、カルロス・ペーニャ、トロイ・グロース、オーブリー・ハフ、ポール・コナーコ、デレク・リー、アダム・ラローシュ、デイビッド・オルティス、ライル・オーバーベイ、ジム・トーミー、ブランドン・インジ、アラミス・ラミレス、マグリオ・オルドーニャス、ジェイソン・ワースあたりか。
地味なところだとブラッド・ホープ、パット・バレル、リック・アンキール、タイ・ウィギントンだろうけど可能性としてはかなり低い。
金はあるが、そこまで大きな契約もできない。テイラー、パーカー、グリーンら大砲候補がマイナーにわんさかいるのでせいぜい1~2年契約。また中途半端な選手でも大砲としての働きを期待できないのでやはり一線級の選手が必要。
1~2年で年1000万前後の年俸かつパワーを期待できるという条件で絞ると、バークマン、ダン、ペーニャ、オルティス、ラミレスの5人くらいだろうか(ただラミレスは11年が1460万のプレーヤーオプションなので行使がほぼ確実)。
ダン、オルティスを獲れば確実にDH、ペーニャとバークマンを獲れば彼らは守備も上手いので1Bを任せることができ、バートンを3Bに転向させることができる。
他の方法としてはトレードもある。
プロスペクトが余りに余っている状態なので、中途半端感のあるカーデナス、ウィークス、マッザーロ、モーテンセンを差し出して強打の選手を獲るということも十分考えられる。
ビーンは07年オフから投手と野手のプロスペクトを大量に集め、投手はすでに実力を発揮。次が野手の番。
すでに一部は昇格し、来年中にはほとんどの選手が昇格を果たすはず。そして12年のシーズンから投手・野手ともに解体時期に集めた選手でスタートするはず。
資金も浮くので長期契約も結びやすく、ようやく強かったころのA'sが戻ってくるはずだ。
とりあえず今オフは1人か2人大砲を補強すれば十分。
そして怪我人が出なければ十分プレーオフ争いはできるはずだ。