A'sは今日、エリスとクリスプのオプションを行使した(チャビーさんはもちろん破棄)。


個人的にはソガードの方がいいと思っていたけど、この行使も悪くはない。

エリスは長打力こそ落ちたものの打率は,270~,280は残せてまずまずの選球眼もある。そして守備力はハイレベル。もしFAになれば獲得するには最低でも2年契約は必要だったので600万は少し高いかもしれないけど1年契約なのはA'sにとっていい。


しかし困るのがロースター。


IF、OFの控えは3人(C2人、IF4人、OF3人、DH1人)しかおけないが、これをだれにするか。

まず両方守れるロザレスは確定。あと2人をだれにするか。


今のところカスト、ジャクソン、バックがN-FAになるだろうとされていて、DHをカーター、OFにデイビスでも置けば外野の守備は鉄壁になっていいだろうけど、そうするには1Bか3Bで強打者の補強に成功しなければならない(もし1Bを獲得すればMLB1の守備力を誇るバートンが3Bへ移らなければならない)。

やはり可能性としてはOFカーター、控えデイビスなので枠はあと1つ。

ここにソガードを入れるのか、それともジャクソンやバックを安くして入れるか、それとも健康なチャビーを入れるか、選択肢はかなり多い。

さらに言うとエリスとクリスプが130試合以上出れるとは思えないので準レギュラークラスの控えも必要。つまりデイビスはやはり控えが最適。ロザレスが外野も守れるのでソガードをロースターに入れても問題がなさそうだが、彼はトレード要員となっている可能性もある。


マイナーにはカーデナス、ウィークス、パーカー、グリーンとトッププロスペクトがIFに4人もいて、ウィークスとソガード、カーデナスとパーカー、グリーンとペニントンはそれぞれポジションが被っている。

僕の考えとしてはウィークスは放出されるのでは?と思っているが、もし強打者をくれるチームがソガードを要求すればマッザーロやモーテンセンでもひっ付けて放出する可能性も非常に高い。カーデナスは元々2Bだし、特に問題はないはず。



今のところ来年のロースターは


C・・・スズキ、パウエルまたはドナルドソン

1B・・・バートン

2B・・・エリス

SS・・・ペニントン

3B・・・クーズマノフ

OF・・・クリスプ、スウィーニー、カーター

DH・・・補強

UT・・・ロザレス

控え・・・デイビス(OF)、ソガード(IF)


こうなっている。

ただA'sのGMがビリー・ビーンということを忘れてはいけない。


☆アスレチックスがココ・クリスプとマーク・エリスのオプションを行使

クリスプ 31歳 S/R OF 今季475万 1年575万オプション行使

75G 290AB ,279/,342/,438 8HR 38RBI 30BB 40SO 32SB 9DRS 17,3UZR/150

今季3回ほど怪我をして75試合の出場にとどまったものの打撃好調、さらに自己最多の32盗塁と復活。盗塁失敗もわずか3と、31歳になって走塁面で自己最高の成績を残した。ただ怪我が多いのが難点。

本人はtwitterで「うれしい」とコメント。まぁ陽気っぽいのでイカレた連中が多いA'sにフィットしている選手のはず。


エリス 33歳 R/R 2B 今季550万 1年600万オプション行使(トレード拒否権あり)

124G 436AB ,291/,358/,381 5HR 49RBI 40BB 56SO 7SB 8DRS 12,7UZR/150

長打力こそ落ちたが、守備力が復活。安定感のあるプレーを連発していた。打率が久しぶりに3割近くまで上がったものの、本来なら,270~,280あたり。ただまずまずの選球眼があるので平均以上の2Bと言えるはず。



☆ブレーブスがリック・アンキール、カイル・ファーンズワースのオプションをそれぞれ破棄

アンキール 31歳 L/L OF 今季275万 1年600万オプション破棄(50万バイアウト)

74G 211AB ,232/,321/,389 6HR 24RBI 26BB 71SO

肩は健在だがここ2年は不振。ただパワーが戻れば優秀な控えになれる。


ファーンズワース 34歳 L/L RP 今季450万 1年525万オプション破棄(バイアウト25万)

60G 3-2 64,2IP 55H 4HR 61SO 19BB 3,34ERA 3,00DIPS

今季は05年以来の好成績も、さすがに525万は高すぎる。それでも2年600万くらいはもらうことができそう。




☆マリナーズがエリック・ベダード、ラッセル・ブラニヤン、ホゼ・ロペスのオプションを破棄

ベダード 31歳 L/L SP 今季150万 1年800万オプション破棄(バイアウト25万)

全休

過去2年間で30登板で、今季は全休。まるでデュークシャー。


ブラニヤン 35歳 L/R 1B 今季150万 1年500万オプション破棄(バイアウト50万)

109G 376AB ,237/,323/,487 25HR 57RBI 46BB 131SO

パワー、パワー、パワー、怪我の選手。使いにくいといえば使いにくいけど、使っていればHRはボコボコ打つので準レギュラークラスか。しかし守備は・・・。


ロペス 27歳 R/R 2B、3B 今季230万 1年450万オプション破棄(バイアウト25万) 今オフ3度目の調停

150G 593AB ,239/,270/,339 10HR 58RBI 23BB 66SO 15DRS 7,5UZR/150 (3B)

過去2年間は,764OPS、,766OPSとよくやっていたものの今季は大不振。オプションは破棄となったが、調停する価値はあるはず。守備では3Bが合ったのか+15DRS、さらに打撃も復活を見込めば300万くらいの価値は十分にあるはず。


また、ライアン・ランガーハンズ、ギレルモ・Quiroz、ライアン・フェイエラベンド、ショーン・ホワイト、クリス・セドンをOutright。ランガーハンズとQuirozはFAを選択し、他3人もFAを選択可能。

そしてDバックスがブライアン・スウィーニーをウェーバーで獲得。

しかしこのチームは一体どこへ向かっているんだろうか???

☆レッズがジョニー・ゴームズ、ブロンソン・アローヨのオプションを行使し、オーランド・カブレラ、アーロン・ハラングのオプションを破棄

ゴームズ 30歳 R/R LF 今季80万 1年175万オプション行使

148G 511AB ,266/,327/,431 18HR 86RBI 39BB 123SO -10DRS -19,1UZR/150

自己最多出場。しかし98試合しか出場しなかった昨年よりHR数が減り、長打率は期待外れという感じ。守備は下手。ダンからパワーと選球眼をなくしたような選手だが、年俸が175万のため控えで使えるため悪くはない。


アローヨ 32歳 R/R SP 今季1100万 1年1100万オプション行使

33G 17-10 215,2IP 188H 29HR 121SO 59BB 3,88ERA 4,65DIPS ,241BABIP

毎年HRをボコボコ打たれてDIPSが良くなくて大炎上する試合があっても怪我をせず200イニング投げてイケメンなので優秀なスターターと思って良いだろう。


カブレラ 36歳 R/R SS 今季77万(契約金150万) 1年400万オプション破棄(バイアウト100万)

123G 494AB ,263/,303/,354 4HR 42RBI 28BB 53SO 11SB -1DRS 5,3UZR/150

昨年-33という奇跡的なDRSを記録した守備は平均に戻ったが、打撃で05年以来の最低の成績を残してしまった。ちなみに01年から毎年141試合以上に出場(05年を除けば153試合以上。昨年は160試合)も、今季は怪我もあり123試合出場。ヒマだったのかボールボーイを務めていた。


ハラング 32歳 R/R SP 今季1250万 1年1275万オプション破棄(バイアウト200万)

22G 20GS 6-7 111,2IP 139H 16HR 82SO 38BB 5,32ERA 4,61DIPS ,342BABIP

05年からの3年間で677,2イニング投げたエースも、08年に17敗して以降ダメ。特にここ2年はBABIPが高い+怪我と運にも見放されている感じ。元々HRをよく打たれる投手だが、ホームでもアウェイでも同じくらい打たれているので投手有利の球場へ行ったとしても打たれ続ける可能性大。






まずむかーしのリリーとインジの契約延長から。



☆ドジャースがテッド・リリーと契約延長

34歳 L/L SP 今季1200万 3年3300万(契約金350万、11年700万、12年1050万、13年1200万)

30GS 10-12 193,2IP 165H 32HR 166SO 44BB 3,62ERA 4,32DIPS ,254BABIP

毎年被本塁打がべらぼうに多いものの四球を出さなく、三振もまずまず取れるノラスコのような投手。ただBABIPが毎年低く、ここ4年のBABIPが,272以下という運の良さはノラスコと遥かに違うところ。健康と言えば健康なのでこの契約は悪くないかなという感じ。



☆タイガースがブランドン・インジと契約延長

33歳 R/R 3B 今季660万 2年1150万(11年550万、12年550万、13年600万オプション・バイアウト50万)

144G 514AB ,247/,321/,397 13HR 70RBI 54BB 134SO 2DRS 3,5UZR/150

守備の名手という印象だが、05年からの3年間で+47をマークしたDRSがここ3年間で+11とかなり減った。それでも平均以上の守備力。今季はHR数が半減したものの、長打率は昨年放った27HRとあまり変わらず(打率が,017上昇したとはいえ)。



☆ホワイトソックスがオマー・ビスケルと契約延長

43歳 S/R 3B,2B,SS 今季137,5万 来季1年175万

108G 344AB ,276/,341/,331 2HR 30RBI 34BB 45SO -9DRS -11,6UZR/150(3B)

妥当な額かなという印象。ただ守備面の数値が悪化しているのが気になる。


☆ヤンキースがチャド・ゴダーンとロイス・リングをOutrightし、共にFAに

ゴダーンはA'sとNYYを合わせて42試合に登板し、65,1イニングで16被本塁打とボロボロ。01年ドラフト34順目指名ながらも20歳でデビューした投手なのだが・・・。

ちなみにリングは02年のドラフト1順目指名でマネーボールにも登場したものの、メジャーで好成績は残せず。



☆オリオールズがマーク・ヘンドリクソンのオプションを破棄

バイアウトの20万を払い1年120万のオプションを破棄。36歳のヘンドリクソンは52試合に登板もフルボッコ。昨年は4,37ERA-4,96DIPSだったものの今季は5,26ERA-4,09DIPSと、昨年の幸運を取り返した(?)ようなもの。



☆ジョン・ガーランドがバイアウト30万を得て675万のオプションを破棄

31歳 R/R 今季470万

33GS 14-12 200IP 176H 20HR 136SO 87BB 3,47ERA 4,45DIPS ,268BABIP

昨年好成績を収めたが格安契約に、しかしパドレス移籍のおかげで防御率はキャリアハイの数値を記録。全く怪我をせず先発3~4番手の成績を残してくれるので3年契約くらいの価値は十分あるんだけど・・・。果たしてどうなるか。



☆ブレーブスがアレックス・ゴンザレス、オマー・インファンテの250万のオプションを行使し、スコット・プロクターと1年75万で契約延長

いずれも安い額かなという感じ。プロクターは復活すれば75万以上の価値があるので期待。



☆Dバックスがアダム・ラローシュのオプションを破棄

31歳 L/L 1B 今季450万 1年750万のオプションを破棄(バイアウト150万)

151G 560AB ,261/,320/,468 25HR 100RBI 48BB 172SO

05年以来キャリア2度目となるOPS8割未満と不振。打点はキャリア初の100に達したものの、毎年強い後半戦に前半戦と同じ成績しか残せずシーズン終了。



☆ブリュワーズがグレッグ・ゾーン、トレバー・ホフマン、ダグ・デイビスのオプションを破棄

ホフマン 43歳 R/R 今季750万 1年700万のオプションを破棄(バイアウト50万)

50G 2-7-10 47,1IP 49H 8HR 30SO 19BB 5,89ERA 5,33DIPS

昨年復活したと思いきや、今季は大不振。これまで防御率が4点台にすらなったことがなかったが登板しては炎上を繰り返した。引退するかどうかは不明だが、メジャーデビューしたFLAでもうひと花咲かして頂きたい・・・。


デイビス 35歳 R/L 今季425万 1年650万のオプションを破棄(バイアウト100万)

8GS 1-4 38,1IP 55H 6HR 34SO 21BB 7,51ERA

癌に犯されても投げ続けた男だが、今季は肘を痛めたりするなど悲惨な成績に。元気でも四球率が非常に高い選手なので使うにはある程度の我慢は必要。ただ昨年までの彼なら怪我はしない。


ゾーン 39歳 S/R C 今季140万(契約金50万) 1年225万のオプションを破棄(バイアウト25万)

28G 102AB ,265/,350/,392 2HR 14RBI 11BB 12SO

選球眼とまずまずのパワーがある打撃に優れた捕手。正捕手としてブリュワーズに迎え入れられたものの、怪我でほぼ全休。両打ちだがここ3年間は左投手に極端に弱くなっているためFLAには向かない。


そしてA'sからジャスティン・ジェームスをウェーバーで獲得



☆タイガースがジョニー・ペラルタの1年700万のオプションをバイアウト25万を支払い破棄(今季700万)
148G 551AB ,249/,311/,392 15HR 81SO 53BB 103SO
まだ30歳とはいえさすがにこの劣化ぶりではレギュラーは辛そう。左には強いのでそれなりに使い道はあるだろうけれど。



☆A'sがマット・カーソン、ブーフ・ボンサーをOutright。ボンサーはFAに

今オフにコーリー・ブラウン、ショーン・ドリトル、ジェームス・シモンズ、エイドリアン・カーデナス、アンドリュー・カリグナンがルール5ドラフトの対象選手になるため、40人枠を空ける必要がある。ブラウンは主砲候補、カーデナスは攻撃型内野手。ドリトル、シモンズは共に故障で全休だが、シモンズは肩の謎の痛みが分かり手術をシーズン途中に受けているので期待できるはず。ドリトルに関しては打撃・守備共に高評価だが怪我だらけでどうしようもない状況。ちなみに07年ドラ5のカリグナンは全く使いものになっていないのでどこも獲るチームはないはず。



☆FLAがロドリゲスの継続を決定