飛鳥と春日 | まーりんのまりんエッセンス

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魂・心・体に響き渡る、これから先の時代のエッセンス
「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語

 
(飛火野)
 
 
かつて 
乙女座γを 倭人は
飛鳥星(あすかのほし)、または
春日星(かすがのほし)と呼んだ。
 
あすかは、かすか
一年が尽き果てる=春分の意だった。
 
 
筑紫では
水城の南に飛鳥、
北に春日の地名があり
 
大和では
北の添上春日、
南の高市明日香が栄えた。
 
 
「儺の國の星 拾遺」より
 
 
 
 
飛鳥と春日
どっちも春分のことだった。
 
 
 
※水城(みずき)はいまの福岡県二日市 ごめん 太宰府あたり。 というか、大野城市?
水城ってわかるかな、白村江で負けた大和本土の新羅・唐に対する防衛線として、水濠を備えた土塁が築かれていたのです(だから水城は博多湾からみて太宰府政庁のちょうど手前となる)
これについては大野城市HPの解説がよかったです
飛鳥は御原郡飛鳥、いまの小郡市井上、邪馬台国九州説比定地である甘木朝倉のすぐ西にあたります
春日は春日市です
 
この辺は、三国、三郡、御原、御井、御笠川があり
三潴~水沼~見沼の水の「み」と
鹿島神宮あたりと春日大社で重なる地名を想起させます
 
鹿嶋大神=春日大神=志賀大神
だから、当然なのか照れ
 
 
※春日大社境内の飛火野は
むかし春日野といったから、
春日野=飛鳥野 →飛火野ではないのか?
 
 
 
 
ね、おしり みーせーて!
(あ、あぶなーい)
みんな おしりが真っ白
暗いとこだと、光を反射して蛍光のように光ってみえる
 
 
 
 
きのこの山~♪
 
 
 
 
 
ほらね 春日大社もやっぱり
椿は海人族がつける鉄、金属のしるし
椿の向こうにチラみえの朱は、
たしか
宗像さまのお社と思います
 
 
 
神さま大集合
一大テーマパークですよ、ここは
 
 
 
 
 
 

 

 

あざやかな朱

 

 

その昔は辰砂、朱沙という水銀朱が使われた。

 

 

水銀は金の精錬にも使われる。

 

東大寺の大仏の鍍金(金めっき)もそうだ。

 

金と水銀のアマルガムペーストを仏像に塗布し、まわりでガンガン火を焚くと、水銀だけが蒸発し、金を銅の表面に付着させることができる。

この鍍金には、じつに黄金440kg、水銀2.5tが使われたという(東大寺要録)。

 

 

 

 

※京都や日光にある神社仏閣では、伝統的手法に則った修復がなされており、じつはいまでも水銀朱を用いた塗装や、アマルガムによる金メッキも行われているそうです。

水銀に関する水俣条約の規定では、伝統的・宗教的な用途に用いられる水銀使用製品の製造と輸出入は、禁止品目から除外すると明記され、こうした問題に一定の配慮がなされているということです。

 

この鍍金法を使うと、水銀を含んだ蒸気=有毒ガスが大量に発生します。

「水俣」という条約名から連想されるように、少なくとも、東大寺大仏や神社の造営に関わる者のなかに水銀中毒者がでていたのではと思われます

 

 

 

七色の魔術師まーりん

 

 

 

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