時代潮流にのるか、流されるか。蟹座日食図 | まーりんのまりんエッセンス

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魂・心・体に響き渡る、これから先の時代のエッセンス
「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語

7月13日 正午前の天高い位置で、太陽と月がコンジャンクションします。 

 

部分日食でもある、蟹座(♋)の新月です。 (食は日本では見れません)

 

 

 

 

 

 

 

このとき太陽(☉)と月(☽)は、蟹座(♋)20度にあり、

山羊座(♑)20度の冥王星(♇)と完全なオポジションです。

 

太陽と月  自分のホームである山羊座に座す冥王星。

 

ものすごいパワーの綱引き。

 

 

 

蟹座(♋)の太陽と月は、

先週から引き続き

蠍座(♏)の木星(♃)、魚座(♓)の海王星(♆)と

ゆるい 水のグランドトラインを形成します。

 

 

そのため、

太陽・月-木星-海王星のトライアングルを冥王星が貫いて

カイト(凧)になっている とみることもできます。

 

 

そこまで考慮して チャートをながめてみると、

 

 

冥王星には、破壊と再生などの意味があるけど

この場合は

「審判」、「決断」のような要素を強く感じます。

 

 

スピリチュアリティ、

社会のルールではない、人も自分も傷つけない自分だけの高潔な魂の基準

総動員するときです。

 

 

「さがしものは何ですか?」

 

あなたが探しているものは、そもそも何だったのでしょう?

 

 

進むべき道を

探し始めるとき。

 

 

冥王星なので、

間違ったら軌道修正されるほどのこともあるでしょう。

不可抗力、大いなる天の力のようなものによって。

 

 

社会レベルではたとえば

原発はいるのか?とか

(冥王星=プルート、プルトニウムとの関連で、原子力関連は冥王星の管轄でもある)

政治家や企業のトップの人事とか。

(木星からんでるので、高潔さ、人徳を問われる)

 

異常気象、自然災害が世界中で起きていますし、日本でも実感させられています。

この変化の時代。

 

「昨日までとは違う今日」

という言葉がより現実に実感させられます。

 

 

 

この時代の潮流にのるのか、流れのなかで流されていくか。

 

行くべき道は自分で選ぶ。

 

この人生コースで自分はOKかどうか、

確認してみるタイミングがきています。

 

 

 

 

 

そしてそして。

 

今回の蟹座日食はさらに!

 

もうひとつグランドトラインをおつけしております!

 

(なんて太っ腹なんだ!笑)

 

 

 

 

 

 

チャートの、オレンジの三角形ね。

 

  牡牛座(♉)の天王星(♅)

  乙女座(♍)の金星(♀)

  山羊座(♑)の土星(♄)

 

 

こりゃ、「アイデアを形にする」。 です。

 

 

金星、天王星は、斬新なアイデア

それは、美しい、楽しいもので、ちょっとした技術が必要なもの

あれ?こうしたらいいんじゃない?

 

それを土星が、現実に下してくる、と。

 

 

冥王星が出てきて、この日食は厳しさがあって、重たい感じなんだけど

そこに もうちょっと 楽しさとか、明るさ、希望の要素をもたせるものでもある。

 

 

しかし土星は、ハードワークも意味するかもしれない。

もしそうなら、それは苦しみではなく、やりがい。

 

やりたいことが簡単じゃないとき、

あきらめるか、あきらめないか。

 

 

そこが冥王星の審判、決断とからむところよね。

頑張り続けることを楽しめるなら、そこに意義を見出せるなら、あきらめないほうで。

いっぽう、無理してやってるようなら、立ち止まって進路確認だね!

 

 

あと、

惰性で続けていることも

ここでケリをつけるべきだよね。

 

 

 

ホントに必要??? 

 

・・・・てのを、どこまで深く掘り下げて、徹底してやるか。

 

 

 

 

 

こうしてみてると、結構シビアな感じがしてくるんですが

それはね

この蟹座の新月から3回、食が連続するから、その気配を感じとってるのでもあろうと思います。

 

 

この夏は、なんか一気に重力が強くなるような。

プレッシャー大きい。

お盆もくるしで、人生における取捨選択や、いろいろな判断をする時期になるかも。

それに付随していろんな出来事があるかも。

 

 

このプレッシャーは、時代の転換点であるがゆえともいえます。

 

 

しかし来年はさらに佳境に入っていきます。

 

 

今回の食3連続は、来年以降に向けての準備として

今年いっぱいかけて進路を調整するために利用するのがよろしいようです。

 

 

 

 

蟹座日食のこの日はまた

「13日の金曜日」。

 

キリストが処刑された日 ではなく、

中世、テンプル騎士団をせん滅した日だといいます。

 

テンプル騎士団とは

キリスト教徒が聖地巡礼する際の安全確保のために結成され、

やがて為替手形を発行して、現金を持たずに旅を続けることを保証しました。

 

この銀行業務でテンプル騎士団は莫大な財産をもつことになりましたが

フランス国王、ローマ法王などはテンプル騎士団に多額の借金をかかえました。

 

それを、すべてチャラにするために

国王や法王らがテンプル騎士団の一斉逮捕にふみきったのが、

13日の金曜日でした。

 

以来700年以上、彼の地では、忌むべき曜日とされてきたというわけです。

歴史の表側の支配者にとっては、忘れたい出来事であり、

歴史から消されたグループにとっては、文字通り忌むべき日として忘れられない日だった。

 

 

ちょうどこの日に起きる、冥王星がからんだ日食は

わたしたちに

何かを思い出させるためにあるのかもしれません。

 

 

遠い過去から

いまに引継がれていること。

 

それが明らかになることは

センセーショナル、運命的なもの、くさびを打ち込むような衝撃をもたらす。

 

それが何のことにあたるのか。

 

 

個人レベルでも

社会レベルでも

みたくなかったから、気づかないふりを続けていたことに、

向き合わなくてはいけないようです。

 

直視せざるをえない。

 

そうしなければ

もはや新たな成長はないからです。

 

(社会的には貿易戦争とか不祥事の暴露とか、災害対策の不備などいろいろ。とくに災害、一庶民としては、役所をあてにしてただ待つのではなく情報収集、自己判断は大事と実感)

 

 

 

「脱皮しない蛇は死ぬ」 といいます。

 

つまり、

精神的に 生き延びるために

 

いま、長いことうやむやになってきた問題に

 

別の角度から光を当てるとき。

(以前と状況が変わって、違う見方ができる、違った対策法がみつかる)

 

 

 

「探し物はなんですか?」

自分の本当に求めているものを、ちゃんとつかめていますか?

それを確認するとき。

 

 

手をつけるのは結構大変だけど

いま思い切って始めたら

 

これからの日食-月食-日食 を乗り越えた秋には

軌道にのれます。

 

 

 

 

 

というわけで

蟹座日食のエッセンスは、あすの夜明けの晩につくるよ!

(´▽`) 暑くなるけど、がんばろう!

七色の魔術師まーりん

 

 

 

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