ラファエルエリアスがクルゼイロECからの完全移籍加入に移行したことが発表されました。
今夏の外国人選手の積極補強の一環として6月にクルゼイロECからの期限付き移籍で加入し、7月の浦和戦で交代出場でデビューを果たした後、続く磐田戦で初ゴールを決めるとゴール量産体制に入り、C大阪戦でのハットトリックを含む3度の複数得点をマークするなど京都の攻撃陣を支えて3試合を残してのJ1残留にも貢献していた一方、シーズン終了前から進めていた保有権を持つクルゼイロECとの間での期限付き移籍から完全移籍への切り替えのための交渉が今日までに成立し、来季京都へ完全移籍することが発表されたものです。
今オフは例年に比べるとオフの選手の動きは契約更新も含めスローペースで推移しており、移籍加入も鹿島から完全移籍する須貝で1人目という状況かつ、金子・鈴木冬と曺監督の下でのプレー経験がある選手を中心に移籍の動きも見られるようになったものの、懸案だったラファエルエリアスの引き留め=完全移籍への移行に成功したことで、これから年明け早々のチーム始動までに続々と新加入や契約更新、移籍の動きのペースが上がっていくことにもなりそうです。