アルラヤンを退団していた谷口の新天地がシントトロイデンに決定しました。
2022年12月のカタールW杯終了後にカタールリーグ1部のアルラヤンに完全移籍し、アルヤランでも川崎時代同様主力としての活躍を見せていたことから森保ジャパンにも継続召集されてアジアカップなどにも出場していた一方、今夏になって欧州挑戦の可能性が浮上し、7月に入り双方合意の下でアルラヤンとの契約を解除していましたが、アルラヤン退団後に谷口獲得に興味を示したシントトロイデンとの交渉が順調に進み、昨夜シントトロイデンへの入団が正式発表されたものです。
谷口にとっては1年半に及ぶ中東挑戦に区切りをつけつつ、33歳という年齢で初の欧州挑戦を成し遂げたことにもなりますが、これまで多数の日本代表経験ある選手を獲得してきたシントトロイデンにとっても、岡崎引退後もベテラン日本人選手が必要という考えの下で谷口獲得に漕ぎつけたとも言えるだけに、ベルギーの地でも川崎＆アルラヤン時代同様の活躍を見せて、シントトロイデン所属の日本人選手に刺激を与えたいところでもあります。