U-23日本代表のバックアップメンバー4選手のパリ五輪への帯同が決定しました。
3日にパリ五輪メンバー18人とバックアップメンバー4人の計22選手が発表された時点では、バックアップメンバーについてはパリ五輪には帯同させない方針となっていましたが、先日FIFAがパリ五輪におけるバックアップメンバーの規則を改定し、疲労度などを理由とした選手の入れ替えも可能となったことを受け、バックアップメンバー4選手もパリ入りすることが決まったもので、佐野が所属先であるNECナイメヘンの意向で外れることとなったため、新たに横浜FM・植中をバックアップメンバーに選出したことも発表されました。
現地時間17日に行われたU-23フランス代表との五輪前最後の練習試合は1-1のドロー決着だったものの、シュートは藤田の先制ゴール1本のみに抑え込まれるなど、90分間通じてみればフランスとの力の差を痛感させられた一方、パリ五輪本番ではU-23アジアカップで主力だった山田楓を起用できる可能性も生まれただけに、56年ぶりとなるメダルという目標に向け、OAなしで挑む大岩ジャパンのパリ五輪メンバーの顔ぶれも4選手のパリ入りで整うこととなりそうです。