2024明治安田J1リーグ第19節＠パナソニックスタジアム吹田
ガンバ大阪２－１ヴィッセル神戸
（得点）
G大阪…ウェルトン（70分）、オウンゴール（85分）
神戸…武藤（91分PK）
前半戦ラストに組まれたパナスタでの阪神ダービーはG大阪に軍配が上がりました。
20分に大迫のゴールで神戸が幸先よく先制したかに思われたものの、VARの結果ファウルで取り消しとなり、その直後からは関西対決の名にふさわしい試合運びが繰り広げられながらもスコアレスで前半を折り返すと、後半に入ってからも一進一退の状況が続いたものの、70分にウェルトンがパナスタでの初ゴールを挙げてようやく均衡が破れ、85分にもCKからのオウンゴールで加点して試合を決め、神戸も終盤に再び反撃を見せて武藤のPKで1点差に詰め寄るも逃げ切って勝利、神戸戦連敗を3で止めつつ、川崎戦から続く連勝を5に伸ばしたのでした。
町田と鹿島がドローで足踏みしていることを考えると、神戸との関西対決も制して両チームの背中を視界に捉え、鹿島→町田と続く重要な2試合に向けて弾みをつけたとも言え、2試合の結果次第ではG大阪にとっても久々に優勝戦線に名乗りを挙げることにもなりますが、神戸にとっては一時首位に立った時期もありながら、思うように勝ち点を伸ばせないもどかしい前半戦だったとも言えるだけに、後半戦最初の町田との一戦で勢いを取り戻して、町田からのシーズンダブルを達成して波に乗りたいところでもあります。