昨季ロッテでプレーしたペルドモのオリックスへの入団が発表されました。
昨季ロッテでは53試合に登板し、1勝3敗ながらも41ホールドを記録して最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、ロッテの2位フィニッシュに多大な貢献をしたものの契約延長が叶わず1年で退団、その後ナショナルズやメキシカンリーグへ活躍の場を求めた後、中継ぎ投手陣の補強を模索していたオリックスが獲得に乗り出し5月28日に契約を結ぶことが決定、契約締結してから3週間を経て来日し、昨日オリックスの選手として支配下選手登録した後早速二軍中日戦に登板し、今日入団会見の運びとなったものです。
今季のオリックスの中継ぎ陣は守護神である平野佳が2度も戦線離脱するなど故障者に悩まされていることに加え、代わりに9回を託される機会が増えたマチャドも不安定さを露呈する一方、5位ながら交流戦終了時点で借金を4にまで減らし、ロッテや日本ハムとは4ゲーム差に迫り、最下位に沈む西部には10.5ゲーム差をつけていることから上位進出の可能性も大いにあるだけに、ペルドモがロッテ時代同様の活躍を見せ、中継ぎ陣が安定することが浮上のカギを握っているとも言えるでしょう。