才木が今年の交流戦のセリーグ部門での優秀賞を獲得しました。
2024シーズンのセパ交流戦は18日に全日程を終了、一夜明けた今日表彰選手が発表され、MVPには日本ハム・水谷が輝き、両リーグから1名ずつ選出される優秀賞にソフトバンク・近藤とともに選ばれたもので、今年の交流戦の才木は日曜日に行われた3試合に先発、2日のロッテ戦では完封、9日の西武戦では8回無失点と好投、16日のソフトバンク戦では7回を投げ、近藤に浴びたソロ本塁打による1失点に抑えるなど、3試合を通じて空前の成績を残して3連勝を飾ったことが評価され、セリーグの優秀選手の座を射止めたのでした。
青柳・伊藤将・村上・大竹といった昨季からの先発陣が軒並み勝ち星に見放されたり二軍再調整を経験するなど苦しむ中、才木がここまで挙げた勝ち星は8勝に達しており、今季の阪神先発陣は才木がけん引していると言っても過言ではない状況が生み出されているものの、月間MVPよりも先に交流戦優秀賞を獲得したことを糧にしてリーグ再開後も勝ち星を積み重ね、阪神先発陣には欠かせない投手へと成長していってほしいところでもあります。