ブレンビー・鈴木唯が森保ジャパンへ召集された一方、パリ五輪への出場可能性が消滅しました。
大岩監督率いるU-23代表の中心として君臨し、今季ブレンビーで25試合出場9ゴール7アシストという結果を残したこともあり、パリ五輪代表への召集が期待されていたものの、パリ五輪が国際Aマッチデー外での開催となることもあって召集に向けた交渉が難航した結果、ブレンビー側が鈴木唯のパリ五輪への召集を認めないことが判明、既に予備登録メンバーからも外す方向と見られていることから、久保に続いて鈴木唯もパリ五輪出場の可能性が6月のU-23代表の米国遠征前に消滅することとなったものです。
その一方で今日発表された森保ジャパンの北中米W杯2次予選メンバーに召集されており、飛び級での森保ジャパン入りを果たしたこととパリ五輪出場可能性が重なったことで、6月の2試合でのプレー内容次第では鈴木唯が今秋以降も森保ジャパンにコンスタントに招集される可能性もある一方、久保と鈴木唯の召集が叶わなかったことを考えると、U-23アジアカップに出場した選手を中心としたチーム作りで米国遠征＆パリ五輪本番を迎えることが濃厚になってきたとも言えるでしょう。