パドレス・ダルビッシュが日米通算200勝の偉業を達成しました。
ここまで8試合に先発し3勝を挙げて王手をかけた状態で現地時間19日にアトランタで行われたブレーブス戦に先発、雨天中止によるスライド登板の影響があったのか序盤に2本のヒットを浴びたものの、3回以降は調子を上げて無安打に抑えたこともあり、7回2安打無失点9奪三振という好投を見せて降板、打線も5回までに8点を奪うなどダルビッシュを強力に援護して9-1で快勝、今季4勝目を挙げて野茂氏・黒田氏に次いで史上3人目となる日米通算200勝という偉業を達成したのでした。
日本ハム入団から数えて20年目という節目のシーズンにメジャー挑戦した投手では3人目となる偉業に辿り着きましたが、ダルビッシュの場合は日本ハム時代も含めすべて先発で勝ち投手となっており、救援での勝利もカウントされている野茂氏や黒田氏でも成しえなかった快挙とも言える一方、今回の偉業に伴う重圧からもようやく解放されるだけに、今後も勝ち星を量産し、ドジャース戦での大谷との対決などにも期待したいところでもあります。