2024明治安田J1リーグ第8節@国立競技場
FC町田ゼルビア1-2ヴィッセル神戸
(得点)
町田…ドレシェヴィッチ(96分)
神戸…山内(45分)、武藤(89分)
国立での町田との初顔合わせの一戦は苦しみながらも3試合ぶりの勝利を手にしました。
横浜FM戦で負傷した大迫が報道通りベンチ外となったものの、町田の堅守に阻まれながらも前半から再三得点の匂いがする攻撃を繰り広げ、山内のプロ初ゴールで先制して1点リードして前半を折り返した一方、後半に入ると町田も徐々にチャンスを作るようになり、逆に神戸がなかなか追加点を奪えない状況が続くも89分に生まれた武藤のゴールで試合を決定づけ、町田もその後反撃を仕掛けてドレシェヴィッチのゴールで1点差に詰め寄られながらも何とか逃げ切り、札幌戦以来となる勝ち点3を得て町田との初対戦を締めくくりました。
大迫や前川といった昨季J1初優勝の原動力となった選手が不在だったことを感じさせなかった一方、町田の快進撃に苦しめられる展開とも言えただけに、苦しみながら掴んだ勝ち点3の印象が強い一戦だったとも言えますが、今治とのルヴァン杯→湘南とのリーグ戦と厳しい連戦が続くだけに、J1王者らしい戦いを続けてルヴァン杯初戦突破と連勝を飾り、京都戦からの次の連戦につなげたいところでもあります。