北中米W杯アジア2次予選第3戦＠国立競技場
日本１－０北朝鮮
（得点）
日本…田中（2分）
森保ジャパンが日朝対決も制して2次予選3連勝で最終予選進出に王手をかけました。
開始早々の2分に田中のゴールで早々と日本が先制に成功したものの、その後はチャンスを作るも決めきれない状況と北朝鮮の反撃にも遭ったためになかなか追加点が奪えず、選手交代を施してもなかなか機能しなかったこともあって90分間通じて膠着した試合になり、結果的には田中の先制弾による虎の子の1点を守り切る形で3連勝を飾りましたが、平壌で予定されていたアウェイ戦が試合後に中止が発表されたこともあり、今後のFIFAの裁定次第で2試合を残しての最終予選進出が決まる可能性も取り沙汰される状況となったものです。
今回のアウェイ北朝鮮戦中止を受けて、3月の森保ジャパンの活動は国立での一戦の翌日に打ち切りとなったため、出番のなかった選手にとっては不完全燃焼という結果にもなりましたが、なでしこジャパンのパリ五輪最終予選に続いて試合数日前というタイミングで流れ、W杯予選の行方にも大きな影響を及ぼす可能性を残したことを考えると、FIFAが今後北朝鮮戦の取り扱いをどうするのかが大いに注目されるところです。