【4日目の結果】
第1試合:宇治山田商5-4東海大福岡
第2試合:広陵3-1高知
第3試合:青森山田4-3京都国際
【5日目の結果】
第1試合:神村学園6-3作新学院
第2試合:大阪桐蔭7-1北海
第3試合:報徳学園3-2愛工大名電
第96回選抜の1回戦も大詰めを迎え、近畿勢2校がようやく初戦突破を果たしました。
4日目第1試合は宇治山田商が中盤の点の取り合いを制して勝利、第2試合は広陵が高知との接戦に競り勝ち、第3試合は京都国際が登場するも青森山田相手に9回サヨナラ負けで近畿勢の初戦敗退が5校連続にまで伸びましたが、5日目第2試合で大阪桐蔭が北海に快勝してストップ、続く第3試合に登場した報徳学園は延長10回表に一度はリードを許すも、その裏にタイブレークを活かした攻撃を見せて逆転サヨナラ勝ちを収め、第1試合を制した神村学園とともに2回戦進出を決めたのでした。
日本航空石川が登場する明日の第1試合で1回戦が終了し、第2試合からは準々決勝をかけた戦いへと突入しますが、大阪桐蔭にとって今日の北海との一戦での勝利は西谷監督が甲子園歴代最多タイに並んだ点でも特別な勝利だっただけに、今回の選抜で記録を更新して歴代1位に登り詰めることができるかどうかも含め、次の神村学園との一戦が大いに注目されるところです。