元日本代表の松井が現役引退を電撃表明しました。
2000年に京都でプロサッカー人生をスタートさせ、Jリーグでは磐田や横浜FC、海外でも2004年秋のルマン加入からは主にフランスのクラブを渡り歩き、ロシアやポーランドなども含め5か国にも及んだほか、2004年にはアテネ五輪に出場し、さらにA代表でも南アフリカ大会に挑んだ岡田ジャパンの主力として君臨し、昨季在籍したYSCC横浜ではJ3リーグとフットサルとの二刀流でプレーしていましたが、YSCC横浜とは契約延長せず昨季限りで退団した後、熟考の末に現役引退することを自身のインスタグラム上で発表したものです。
今後は古巣の1つである横浜FCを拠点に指導者としての第一歩を踏み出しつつ、引き続きFリーグのアンバサダーとしてフットサルにもかかわる予定となっているため、第2のサッカー人生もYSCC横浜時代同様二刀流が見込まれる模様ですが、京都入団以来四半世紀にも及んだ現役生活は日本代表も含め激動とも言えただけに、指導者としてサッカーとフットサル双方でどのように実績を還元していくのかも注目されるところです。