花巻東・佐々木麟がスタンフォード大学に進学することとなりました。
花巻東時代は高校歴代最多となる140本塁打を放つ活躍を見せたこともあり、2023年のドラフト会議の目玉になる可能性があったものの、プロ志望届を提出せずアメリカ留学する意向を表明し、その後渡米して複数の大学を視察したり、花巻東出身のメジャーリーガーである菊池や大谷からも助言を受けて熟考を重ね、佐々木麟自身も野球と学業との両立が可能な点を決め手にしてスタンフォード大への進学を決断、4日にスタンフォード大が佐々木麟の進学を正式発表したものです。
今後は3月中に渡米してスタンフォード大への入学に備え、アメリカ屈指の名門大でメジャー挑戦に向けた第一歩を踏み出すこととなりますが、入学後の活躍次第では2026年夏にもドラフト指名でのメジャー挑戦への道が開かれる可能性がありながらも、大学4年間を全うする意志を明確にしているとも言われるだけに、スタンフォード大でも花巻東時代同様の活躍を見せられるかが、佐々木麟のメジャー挑戦の行方を左右することにもなりそうです。