3月に欧州代表と強化試合を戦う侍ジャパンメンバー28選手が発表されました。
DeNA・牧以外は若手選手中心というチーム構成ながらも優勝を果たした昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップの流れを引き継ぎつつ、ヤクルト・村上をはじめ、昨春のWBCなど国際大会経験豊富な主力級の選手も名を連ねているものの、2012年に侍ジャパンが常設されてからは初めて、ドラフト会議に指名される前の現役大学生選手を召集したことが特徴的となっており、今秋のドラフトの目玉候補に挙げられている明大・宗山や関大・金丸も含め4選手が名を連ねているものです。
今回選出された大学生4選手は井端監督も実際に大学代表などの合宿の視察などを通じて高く評価しており、チームバランスも考慮して選出に踏み切ったことに加え、今秋のドラフトを経てプロ入りし、2026年のWBCや2028年夏のロサンゼルス五輪の頃には力選手にのし上がる可能性も秘めているだけに、4選手がNPB組の24選手と遜色ない活躍を見せるかどうかも欧州代表との強化試合の1つの注目ポイントと言えるでしょう。