レアルソシエダードが久保との契約を2029年6月末まで延長したことを発表しました。
2022年7月にレアルマドリードから完全移籍加入し、加入以来主力の座に君臨し続けてチームを10シーズンぶりの欧州ちゃぴおんずリーグ出場に導き、2シーズン目となる今季も公式戦6ゴール3アシストをマークするなど、レアルソシエダードには必要不可欠な存在にまで成長を遂げていることから、マンUやリバプールが興味を示すなど移籍話が浮上することもありましたが、現地時間12日までに2027年6月末までの5年契約をさらに2年延ばし、2029年6月末までの契約を結んだことがクラブから正式発表されたものです。
1月のアジアカップ開幕前にはアルヒラルから受けた超高額のオファーを断っていたことが明らかになった一方、現地時間14日に控えるパリサンジェルマンとの欧州CL決勝トーナメント1回戦までに去就問題を早々に決着させたのも、腰を据えて日本代表も含めた今後の戦いに備えつつ、さらなる移籍話を牽制する意味合いもあっただけに、レアルソシエダードにとっても久保をさらに長く引き留めることに成功したことは大きな補強でもあると言えるでしょう。