中日のドラフト1位・草加がトミージョン手術を受けたことを明らかにしました。
2023年のドラフトで渡会を指名するも3球団競合の末にクジ引きで敗れ、外れ1位として草加を指名、ロッテとの競合が発生するも立浪監督自らクジを引いて交渉権を獲得し、即戦力投手としての活躍が期待されていたものの、1月の新人合同自主トレ中に右肘の違和感を訴えて内側の靱帯損傷と診断され、保存療法での回復を模索するもセカンドオピニオンを重ねた上で、1日にトミージョン手術に踏み切ったことも含め、今日沖縄でのキャンプに合流して経過報告を行ったものです。
一般的にトミージョン手術からの戦列復帰にはリハビリだけでも1年以上の歳月を要することもあり、2025シーズン中の復帰も難しい可能性が濃厚となっているものの、1～2年近いリハビリ期間を活かしてプロ仕様の体を作るチャンスとも捉えることができるだけに、まずはリハビリと体作りに専念しつつ、早期に投球できる状況に持っていって、ドラフト1位の名にふさわしい投手に成長して中日投手陣の一角に君臨していってほしいところでもあります。