再始動(でもなかなか大変w)
「ブルベ戦記」 第207話
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北海道遠征
から戻った後、一定の達成感がありw、
bicycleを洗ったり、痛んだ箇所を補修したり↓
した以外、
ちょっとのんびり過ごしてきて、結果的にほとんど走ってませんでした。
そんなカンジで、8月後半の残暑をのらりくらりと過ごしていたら、
これが届きました。
↓
BRM602青葉600km冷川峠
認定(完走)メダル
そういえば600km走ったよなあ。
という訳で、(そろそろ、ルーティンからまた始めようか)と、
久しぶりに駒沢公園での夜のトレーニング走行に出ました。

※ ルートラボのタイトルでは「~サイクリングロード」としましたが、正式名称は「~サイクリングコース」。
しかし、夕食後、久々に動かそうとしたら、いろいろ小さなトラブルに見舞われ、手間がかかりました。
常日頃から稼働させていないと、いろいろ不具合が出てくるものですね。
まずは、タイヤにエアを入れようとしたら、シューシューと音はすれど、空気入れからタイヤチューブにいっこうに空気が入っていかない(焦)。そうこうやっていて、差し込んだり、外したりしていたら、弾みでチューブの空気が全部抜けてしまいましたorz
代わりにトピークの携帯ポンプを使ってみたら、空気は入ってゆくので、チューブには問題はない(しかし、携帯ポンプって、長い時間ポンピングしても、なかなか空気が貯まらないものですねえ)。
こんなことをしていたら、いつまでたってもタイヤが硬くならず、貴重な平日夜の走る時間が無くなってしまうので、業を煮やして、虎の子のレザインのCO2ボンベを投入。
プシュー!!
ボンベはキンキンに冷えながら、ものの1秒足らずでパンパンにタイヤに充塡されました。優れものです(またボンベを補充=購入=しないといけないですが)
と玄関先ですったもんだあげく、ようやく出発。
家から公園に向かう途中は、
身体が走り方を忘れたかのようで、スピードは上がらず、フォームがなかなか定まりません。
そして、公園内のサイクリングコースを走り始めてすぐ、
サイコン(SIGMA rox9.0)の速度表示がおかしいのに気づきました。
速度を20km/h以上に上げると、実際は30km/h近くは出ているのに、
サイコンの速度表示は、数km/h程度まで、どんどん下がってゆくんです!
(ああ、このあいだの「土砂降りブルベ
」で、壊れてしまっていたか??)
愕然としましたが、よく見ると、
もう一つのCATEYEのほうも、速度表示がゼロになったままです。
(もしかしてセンサーのマグネットが無い?)
(???)
電池は替えたばかりですし、
原因が分からず、仕方ないのでそのまま周回を続けます。
そうしていると、
SIGMAのほうから、やたらと、ピーピーと警告音のようなものが鳴っています。
ハートレートの告知音とは別のようです。
またコース脇に停まり、原因を調べることに。
ふと思い出しました。
北海道遠征から帰って、このスポークのマグネットが少し緩んでいて、ネジを締め直したことを。
そこでもう一度、センサーやマグネットをよく見てみると、
センサーとマグネットが交差するあたりで、マグネットのほうが上にずれていて、センサーとは半分ぐらいしか重なっていないのを見つけました。
おそらく、ブルベ走行でセンサーが緩んだ際、マグネットが遠心力で外側(リム側)にずれてきていて、その位置のままでネジを締め直したようです。
いちおうセンサーに半分ぐらいは重なっていたので、
低速では速度を拾うのですが、速度が上がると、センサーがマグネットを正確に感知できなくなったのかもしれません。
マグネットをずらしてセンサーに全体が重なるようにすると、
速度表示はSIGMAもCATEYEも、正常に戻りました。
やれやれです。
コース上はずっと照明があるので明るく、こんな時間でもジョギングしている人は結構いるのですが、気温は夜でも27度あり、疲労予防には適当に切り上げたほうがいいでしょう。
生き返ったサイコンの速度表示で30km/hキープしながら、
とりあえず50kmのノルマを達成するために周回を続けました。
(この日の正確な距離は不明ですが、いつもの周回数でだいたいの距離は分かるということにw)
その後はようやく、「巡航」の仕方を身体が思い出してきました。
ケイデンス80-90、平坦路で30km/hという無理のないペースをキープするために使うギアも。
やはり、半月近くもまともに走っていないと、復活するのにはちょっとエネルギーを要しますw
当然ながら、ログも速度、距離が測れていなかった最初の部分は、記録がとれていませんでした。
鳴り続けていた警告音も、ログ作成が不可能、を知らせていたのかもしれません。
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