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思ったままをつれづれに綴ります

今日は向こうの両親と、私の両親が初対面した。


3対3。


文明の利器に活躍してもらっての

世界の裏側にいる未来の家族との対面だ。



私にとっては、知りあって9年目の彼の家族。


私は、何と言っても彼のお母さんが大好きだ。

結婚したら、彼のお母さんが私の二人目の

お母さんになるということが素直にとってもうれしい。



テレビカメラの中の彼女は、私の両親に



私たちは、みんな彼女のことが本当に大好きです。

みんな彼女が家族の一員になることを心から喜んでいます。


きっとお二人は、娘さんが遠くに行くことになり、

とても心配だと思います。



でも、私たちがみんなで彼女のことを大切にします。

ですから、どうか安心してください。



そう一言ひとこと、かみしめるように伝えてくれた。

みんな涙がにじんだ。






私の母は、



向こうのお母さんが私たちの気持ちを

考えてくれていることが伝わってきた。


その気持ちがとてもうれしかった。


そして、今日、話ができて安心したわ。



と言っていた。



世界の裏側との対面は、短い時間だったけれど、

自分と彼が両親に心から愛されているということを

実感するにはあまりあるものだった。



本人たちを前には口にしないけれど、

私は、この両親の元に生まれてこれたことに

本当に感謝している。


彼も、私も、幸せな人間だ。



この気持ちをお嫁に行く前に、きちんと伝えようと思う。






そうだ。今日は母の日。


母の日の今日、私の母と私の未来の母が

初めて対面したなんて、素敵な偶然だ。


2009年の母の日。

私にとって忘れられない母の日になった。








1年半ほどまえ、占い師のもとへいった。


私を含め4人で。




占い師は口をもごもごさせて

たどたどしい英語を話すお爺さん。




一番手になった私に、占い師は一言。




 あなたは、Japanese ジプシーじゃ。




一同、大爆笑



 そのまんまじゃーん!


 やるねー占い師!!


 ジプシーっぽい、ジプシーっぽい!!





そう口ぐちに口走る友人ども。(失礼)






しかし、その後占い師の前に座った

友人たちにつぎつぎ占い師はこう言い放った。





 あなたも、Japaense ジプシーじゃ。






一同、沈黙。






そこにいた我らは、

いずれも同じ志を胸に、院で学んだ者たち。


分野的にも、みんな本当にJapanese ジプシー的な体質を

持っているわけだが・・・。







むろん、その占い師がそこまで知るわけもなく。


この占い師、実はものすごい人物だったのか、

あるいは、同じことしか言わないペテン師だったのか・・・



その辺は神のみぞ知るわけである。





そして、もう一つ。特筆すべきは、

その占い師が、私の「運命の人」について言った一言。



 あなたは、中肉中背のハゲと結婚するであろう。

 その人は、外国人、あるいは外国と関係ある仕事をしておる。






この発言が、その場を再び爆笑の渦に巻き込んだのは言うまでもない。




ある友人は、当時、独り身であった私に、




 どう、はげた外国人に出会った?




という暴言を浴びせかけたことすらある。



そして、風とともに忘れ去られていたその言葉が

先日、再び蘇ることとなった。



占いの場に居合わせた友人への結婚報告メールで、



 久し振りにあった彼は、変わっていたところも

 変わっていないところもあって、

 そういうところもひっくるめて、

 やっぱり一緒にいることにしました



と、とっても素敵な報告(自分でいうな)をしたところ、




 あの、「変わっていたところ」っていうのは

 どんなところ?


 もしかして…?髪・・・。


 ごめん、しつこくて。

 でも気になって。



と返事が。。。



しつこいわ!っていうか、ハゲとらんといかんのか!





えー、ちなみに、薄くなっていたというより、


後退してました。ええ、多少ですが。。。








も、もしかして、あの占い師は・・・



  ・・・・なかなかのすご腕だったのか・・・



       ・・・謎だ・・・






今日はいわゆる


「両親から結婚の承諾を得る日」


であった。



日本人のイメージする


「お嬢さんをください!」


「娘はものではない!

 お前になど大切な娘はやれん。」



といったものになることはあるまいと

思っていたが、こうなるとは思っていなかった

という展開だった。



父親は、てんぱっていたのか、

彼がことばを発する以前に、質問開始。

しかもメモを持って。



まるで、



「これらの質問をクリアしたら娘はお前のものじゃ」



みたいだったけど、

それに正直に誠実にこたえようとする彼の姿は

非常に好感度大だった。


言葉が分からないながらも

空気で理解しようとしている母親にも

それは伝わったに違いない。



12時間の時差の中、

テレビカメラを通しての結婚する意思の報告。



21世紀だ。



文明の利器よ、ありがとう。





「経済的に支えていけるのか。」


「仕事が遅い日があると聞いたが、

 家族を持った時に家族と過ごす時間はあるのか。」


「娘がそちらの社会に溶け込んでいくための

 サポートをしていけるのか。」



そして最後に、



「一年に一度は日本に帰らせることを約束できるか。

 そして、できるなら、二人で来る年も作ってほしい。

 家族になるんだから。」



この言葉を聞いた時、彼はとてもうれしそうだった。

私もとってもうれしかった。

彼にも来てほしいと言ってくれた父の気持ちが

本当にありがたかった。



そして、ずっと黙ってた母親が一言。



「娘が幸せであることが 私たちの一番の幸せです。

 だから二人が一緒にいて幸せならば

 もう何もいうことはないです。」



こんなことを言っておいて、



「はい、訳して」



って、それは無理でしょう。

でも訳しましたよ。涙ながらに。


それまで和やかだった会場は一気に涙涙。



そして、彼が一言。



「二人で幸せになります。約束します。」



この時、本当に二人で人生をやっていくんだ。

そう思った。


すごくすごく思った。








そして思い出したように父親が最後に言った。



「あの、日本語も勉強してください。

 私たちとの会話ももっと楽になるから。」



そこ重要!!ほれ、返事をせぬか!



「Yes,」



やった!



「もし、子供ができたら、子供が

 日本語を勉強する支えになると思う。」



そうだそうだ!!!継承語教育を!

日本語の灯を絶やすことなかれ!



今日は忘れられない言葉のオンパレードだった。

これで私と彼の結婚は一歩前進した。


何よりも、両親の愛を感じた日だった。




ありがとう、お父さん、お母さん