彼との年月をよく知っている友人がいる。
彼と距離を置いた日々も、もちろん距離をおこうと思ったいきさつも
葛藤も、悲しさも、つらさも、全部聞いてくれた相棒。
彼女は、ずっと言ってた。
「それでもきっと彼のところに戻る気がする」
ぐるぐるめぐりめぐって、結局そうなった。
そして、今回の決断もとても喜んでくれた。
その裏側にある大変なこともひっくるめて、分かっていて、
かつ、彼のところに帰ることが私にとって幸せだろうと
思ってくれていることは、心強い。
この何年も同じようなことでずっとぐるぐる悩み続けていた私。
そのぐるぐるを根気強く聞いてくれた相棒には、感謝してもしきれない。
今回の1か月の訪問を後押ししてくれた友人がいる。
一人はとても冷静。もう一人は・・・(笑)
二人ともとっても大切な友人。
訪問していなかったら、何年も宙に浮いたままの、
二人とも敢えて触れずにいた核心と向き合えなかったと思う。
こわかったんだ。
今の関係は宙ぶらりん。
問題は永遠に問題のまま。
距離、仕事、家族、寒さ…
だけど、つながっていたい・・・。
「会ってみないと分からないことのほうが多いよ」
「4年も会っていないのに、決断するほうがこわいよ」
「じゃあ行けばいいじゃん!」
乗せられて、彼に行くことを提案した私。
そして、今は感謝している。
だけどつながっていたい・・・。
それが全てだったんだと分かった。
自分の人生の中に彼がいないという選択を消したとたん、
すごく気持ちが楽になったから。
つながっていることを選んでよかった。
ありがとう、頭と言葉の切れがすばらしい友よ。
同じような感性の友人がいる。
院時代の友人。
蓋を開けてみたら、同じようなタイプに
ひかれてしまう人だと分かって驚いた。
違う人の話をしているのに、
何か同じ人の話をしているような・・・。
何だか似ていた。
相手のだめなところや情けないところを
それはそれは幸せそうに笑いながら話しちゃうところとか。
お互いに考えすぎて決断できずにいるところとか。
お金に苦労せずに大切に育てられたがために、
経済的な観念に疎く、なんとかなると思っちゃってるところとか。
自分の好きなことしかしたくない、っていう姿勢とか。
結構ばっさりものをいうところとか(笑)
何だか似ていた。
そして、不思議なことに、
お互い、知らないところで同じ時期に結婚を決めた。
おめでとう、ドッペルゲンガー。驚いたよ。
もし、私が自分の決断に不安を覚えたら、
幸せな姿を見せておくれ。
それでよかったのだと再確認させておくれ。
私もそうする。
好きでもない人と食べる高級料理より、
好きな人と食べるなんでもないご飯のほうが
何倍もおいしい。
そんな感性をずっと持ち続けよう。
そして、ずっとおいしいご飯を食べ続けようね。