今日はフォローの風が吹いているけど、中国の短期金利がきになる | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4450~1万4600円)
(昨日終値1万4325円、シカゴ日経平均先物 1万4490円)

9月の米製造業生産指数及び米中古住宅販売成約指数が、双方ともに
市場予想を下回ったことで、開催されている米FOMCでの金融緩和縮小
懸念が遠のきました。NYダウは利益確定の動きで売り圧力もあった
ものの底固く推移をし、小反落で終了したのを受けての昨日の日本市場。

海外では為替市場の動きはなかったものの、オセアニア時間帯でやや円高
となったことから、これを嫌気しての寄り付き前は輸出企業に売り圧力が
かかり、また前日の急反発からの利食いの気運もあり、寄与度の高い銘柄
も売り優勢となりました。外国証券会社の注文状況は300万株の売り越し
で、3営業日ぶりの売り越しとなっていました。

寄り付き前の注文状況の勢いそのままに、寄り付きは前日比108円安となる
など、売り先行となり、09:10分過ぎに下げ幅が171円となる1万4224円
となる場面もありました。ただし、下値では相変わらず好決算銘柄を中心に
買いが入ったことや、円安に推移をしたことで指数は下支えされて下げ幅を
縮小して前場は終了。

昼休みを挟んで円高が再燃したことや、アジア市場が弱含んだことで、後場は
売り優勢の出だしとなり、前場の安値をトライする動きもありましたが、再び
円高が一服したことで指数は持ち直し、引けにかけて下げ幅を縮小しました。

結局、終値は前日比70円安の1万4325円、売買高は29億0316万株、
売買代金は1兆8741億円となっています。

欧米の株式相場は好調さを維持しています。第三四半期の欧州企業の決算は
大よそ三分の一が発表を終えた段階で、平均で市場予想を1.7%上回る結果
となっているようです(ロイター電)。過去2四半期は予想を下回っています
から、今期は上振れ期待が高まっていることがプラスに働いています。

米国では住宅価格指数が上振れしたのはいいのですが、そのほかが予想を
下回っていることから、当分の金融緩和継続のコンセンサスが醸成されており、
株式市場はこれに素直に反応をしています。

また円相場も1ドル=98円台となっているなど、日本株式市場にはフォロー
の風が吹いています。シカゴ日経平均先物の価格も上昇をしており、寄り付きから
上値試しの展開となることが予想されます。ただし、中国中央銀行が昨日2週間
ぶりに資金供給を実施しましたが、いまの所短期金利の低下につながっておらず、
これが不安心理を高める要素となり得るため、上昇しても「イケイケ」には
ならないと考えております。

デジャブ―のような言い方ですが、まずは1万4500円で底固めをすることが
大事です。そして三角保合いのブレークが注目されます。

<本日の相場格言>
思惑よく当たるとも勝ちに乗るべからず

<月曜日の易経>
つちのえ たつ = 乱高下注意

昨日の御告げの「乱高下注意」。おおよそ予想レンジの範囲に収まりましたが、
その実急落・急騰を繰り返したのが昨日。よって昨日は「○」といたします。
(易経通算成績表37勝33敗16引き分け)

★□月曜日の経済指標□★
日本時間08:50 9月鉱工業生産・速報値(2.1%)
日本時間08:30 日本9月有効求人倍率
日本時間08:30 日本9月家計支出(前年比+0.7%)
日本時間17:00 スペイン第三四半期GDP(前期比0.1%)
日本時間17:00 スペイン第三四半期GDP(前年比-1.2%)
日本時間17:55 独10月失業者数(±0)
日本時間17:55 独10月失業率(6.9%)
日本時間19:00 ユーロ圏10月経済信頼感(97.5)
日本時間19:00 ユーロ圏10月消費者信頼感・確報値(-14.5)
日本時間20:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間21:15 米10月ADP全国雇用者数(+15万人)
日本時間21:30 米9月消費者物価指数(+0.2%)
日本時間21:30 米9月消費者部下指数・コア((+0.2%)
日本時間22:00 独10月消費者物価指数・速報値(前年比+1.4%)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
コンスタンシオECB副総裁講演
伊国債入札
FOMC結果公表(日本時間27:00)
ワイトマン独連銀総裁講演(日本時間27:00)




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