外部要因が動かないなか、決算発表がてがかりとなる | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4250~1万4400円)
(昨日終値1万4396円、シカゴ日経平均先物 1万4310円)

NYダウが上昇し9月中旬に付けた史上最高値まで100ドルまで迫り、
また円相場が97.60円近辺まで円安となったこと、また前日が特殊要因
で下落をしたことなどから寄り付き前から買い気配が強く、主力輸出企業
及び、寄与度の高い銘柄は買い優勢となりました。また外資系証券会社の
注文状況も640万株も買い越し。

最近のポイントである1万4250円を超え、前日比173円高で寄り付き
ましたが、円相場が寄り付き後一転して円高方向に向かったために、これに
引っ張られる形で上げ幅を縮小。個人投資家による値幅を狙った買いにより
上昇をしたものの、自律反発の域を超えきれず、また中国の短期金利の行方を
気にしながら、上述のポイントを抜けきれないまま前場は終了。

昼休み中に円が弱含んだことをきっかけに先物市場に買戻しが入り、後場は
前場で抜けきれなかった1万4250円を超えての寄り付きとなりました。
上述のとおり昨日は個人投資家が中心で、足が長く腰の据わった資金の流入は
見られませんでしたが、戻り売り圧力が和らいだためか大引け前には1万
4400円をタッチする場面もありました。

結局大引けは前日比307円高の1万4396円、売買高概算は23億2104万株、
売買代金概算は1兆7154億円と発表されています。

市場には構造改革に対する懐疑的な見方が出始めているとの声が聞かれます。
先日安倍首相が
「Buy My ABEnomics」
と演説をしましたが、報道で伝えられる経済刺激策に意外性のあるダイナ
ミックスさがないことが、この雰囲気を醸成した原因かと思われます。ただ
元々市場は「欲しがり」でありますので、新鮮味が無くなれば懐疑的な見方が
でてくるのもわかります。ただだからといって、あまりその方向へ引っ張られ
ない方がいいのかと思っています。

本日はNYダウが前日比ほとんど変わらず、また為替も動いていないこと
から手がかり不足は否めません。決算発表をする企業も多く、材料重視の
動きとなりそうです。

昨日岩田日銀副総裁が陰雄緩和の継続を再確認し、また冴えない欧米の経済
指標の発表は継続中であることから、流動性は確保されているのですが、
日本株のボリュームが増えてこないのはいただけません。

これを増加させるには現時点ではチャートポイントのブレークとなると
思います。先日からお伝えしているように、現在三角保合いとなっており、
この保合いの中で収斂中なのが今の日経平均です。先日折角ブレークをした
のですが、中国の短期金利の上昇というイベントリスクに晒され、敢え無く
三角保合いに戻ってしまいました。1万4600円を超えると、この三角保合い
をブレークすることになります。


<本日の相場格言>
株に一攫千金はない

<月曜日の易経>
つちのえ たつ = 乱高下注意

昨日の御告げの「人気にならない」。急騰をしている一方で、売買代金は
目安の2兆円を割り込んでいます。とはいっても年初来の低レベルとまでは
いかず。よって昨日は「引き分け」といたします。
(易経通算成績表36勝33敗16引き分け)

★□月曜日の経済指標□★
日本時間08:30 日本9月失業率(4.0%)
日本時間08:30 日本9月有効求人倍率
日本時間08:30 日本9月家計支出(前年比+0.7%)
日本時間16:00 独11月Gfk消費者信頼感(7.3)
日本時間16:45 仏消費者信頼感(7.3)
日本時間17:00 スペイン小売売上高(前年比-1.1%)
日本時間21:30 米9月生産者物価指数(0.2%)
日本時間21:30 米9月生産者物価指数・コア(0.1%)
日本時間21:30 米9月生産者物価指数・コア(前年比1.2%)
日本時間21:30 米9月小売売上高(0.1%)
日本時間21:30 米9月小売売上高・コア(0.4%)
日本時間22:00 米8月S&P/ケースシラー住宅価格指数(12.4%)
日本時間23:00 米10月消費者信頼感指数(75.9)
日本時間23:00 米8月企業在庫(0.3%)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
米連邦公開市場委員会(~30日)
米5年債入札





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