円安を背景に上昇するが、突き抜ける力はまだない | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4650~1万4850円)
(昨日終値1万4731円、シカゴ日経平均先物 1万4735円)

前日のNYダウは22ドル高となり、史上最高値を更新する一方で、為替が
円高方向へ振れたために、朝方から円高を嫌気した売り気配となり、寄り付き
は前日比59円安となりました。一昨日には1000万枚を超える大きな買い越し
となっていた外国証券の注文状況も、昨日は売り1000万枚に対して買いが、
1540万枚と、昨日の買い越し幅は限定的でした。

一旦オープンすると、予想以上の決算を発表したアップル関連株や、業績が
市場予想より良かった銘柄など、株価に影響を与える材料が発表された
所謂材料株は買われたものの、円高が重石となったことや、HSBCが発表
した中国7月の製造業PMIが前月の48.2から47.7へ低下したことなどから
一時147円安の1万4630円まで下押しされる場面がありました。ただし、
何度も申し上げている通り先高観は根強く、売り一巡後からは持ち直し、
為替も円安に振れたことなどから前場は1万4700円近辺まで上昇して終了と
なりました。

悪かった中国の7月製造業PMIの更なる悪影響が懸念されましたが、影響を
一番うけるであろうアジア諸国の株式市場が堅調に推移をしたこともあり安心感
が拡がり、途中円高で下振れする場面もありましたが、押し目買い意欲は強く
引けにかけて上昇してそのまま終了をしました。
終値は前日比47円安の1万4731円、売買高は21億1807万株、売買代金は
2兆0098億円でした。


これから本格化する企業決算。
企業決算が発表される際には、売上高、営業利益、経常利益、批判器純利益、
総資産と純資産の増減、貸借対照表、損益計算表など数々のデータが満載
されます。これが企業の力でもありますので、時間が許す限りご自分が
持っている株の会社、これから買おうとされている会社の決算はチェックを
した方が良いかと思います。
個人投資家の中には業績改善が確認できるまでは積極的に追って行けず、
また現内閣が新たな経済政策を打ち出すのを見極めようとする投資家が
多いとも言われています。現に7月の第2週時点では個人は4週連続の
売り越しとなっており、塩漬け株の整理はしているかもしれませんが、
海外勢の買いで7月は上昇している一方で個人は乗りきれていないのが
現状です。個人が買い始めたら一段高となると思われます。

さて、本日ですが米国株式相場はまちまちですが、円安が進んでいること
などから上値試しの展開が予想されますが。前回の高値の1万4953円
ブレークまではいたらないと考えています。

<テクニカルからの視点>
25日移動平均線や騰落率は改善されつつあり、この点からの過熱感は
退いていると言えます。その一方、ローソク足でいうと昨日は「陽の陽の
はらみ」となっており、もう一段上昇する力が弱いことを示唆しています。
本日十字線(始値と終値がほぼ同じ値)となると天井暗示となります。
MACDが陰転しシグナル線と接近し始めていることも気になるところです。



<本日の易経>
みずのえ たつ = 売りましにもどりなし

昨日のお告げは「売るところ」。
寄り付きからは小幅反発して終了しているので、「売るところ」とは
ハッキリ断言できません。もう1日様子を見ようと思いますので、ここは
一旦「引き分け」とさせていただきます
(易経通算成績表12勝6敗3引き分け)


★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本、対外及び対内証券売買契約等の状況
日本時間17:00 独7月Ifo景況感指数(106.40)
日本時間17:00 独7月Ifo景気期待指数(102.80)
日本時間17:00 独7月Ifo 現況指数(110)
日本時間17:30 英第2四半期GDP速報値(前期比+0.5%)
日本時間17:30 英第2四半期GDP速報値(前年比+1.2%)
日本時間21:30 米新規失業保険申請件数
日本時間21:30 米6月耐久財受注(前月比+1.0%)
日本時間21:30 米6月耐久財受注(除輸送用機器)(前月比+0.6%)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
米7年債入札(290億ドル)
日本、20年債入札(1兆2千億円)
スイス・クレディスイス第2四半期決算発表(日本時間13:30)



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