更なる上昇にはもう少し材料が欲しいところ | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4650~1万4825円)
(昨日終値1万4778円、シカゴ日経平均先物 1万4715円)

前日の海外の相場が小動きであったなど手がかり不足のなか、為替で1㌦
99円の前半まで円高に進んでいたことが影響し、寄り付きは反落をしての
スタートとなりました。寄り付き前の外国証券会社の注文状況は売りが
1190万株に対して、買いが2450万株と、大きく買い越しとなっていました
が、円高を背景にした国内勢の売りに押された寄り付きでした。

反落で始まったものの、売り一巡後は円高が一服したことや、外国人と思われる
大口の買いが主力株に継続的に流入したために日経平均は切り返され、昨日の
終値のレベルを奪還。その後先物市場に買いが入り上昇するなどしたことから、
現物市場もこの動きに追随し、日経平均は1万4700円台を回復しました。
寄り付き前に中国の李首相が「中国成長率のボトムラインは7%である」と表明した
ことは伝わっていましたが、日本株はこれにあまり反応しなかったものの、実際に
オープンしたアジア諸国の株式市場が上昇をしたことから、日経平均は一段高となり
ポイントの1万4750円を超えて、一時は1万4800円超まで上昇しました。

後場に入ると一旦の利益確定の動きが先物市場にでて1万4700円割れを試す
勢いとなりましたが、押し目買いの勢いは変わらず、逆に1万4700円がボトム
であることを確認した形となり再び上げ幅を拡大。引けにかけて上昇をして終了
しました。昨日の終値は120円髙の1万4778円、売買高は23億6155万株、
売買代金は2兆0864億円となっています。

昨日は実はアジア株が上昇した以外にこれといった買い材料があったわけでは
ありませんが、外国証券会社の注文状況を見るとアベノミックスへの期待が高く、
海外からの資金の流入が続いていることがわかり、これが想定以上に相場を押し
上げたと言えるのではないでしょうか。
本日は、昨日同様に堅調な動きが予想される一方で、アベノミックスへの期待感の
他は日経平均独自の買い材料は見当たらず、またボリュームも伸びてこない等
今一つ波に乗れない状況ですから、1万5000円を一気にブレークしてくような
動きにはならないと考えています。
ただし、中期的な視点では引き続き、1万5000円超えを狙う動きには変わり
ありません。


<テクニカルからの視点>
5日移動平均線をサポートとする動きは変わらず、また陰転したパラボリックは
昨日の上昇で陽転し、引き続きアップトレンドにあると言えます。
一方で騰落レシオは133.48%と相場の過熱感を示し、またオシレーターは「買われ
過ぎ」の領域に近づいてきており、ここでリクイデーションによってダウンしてくる
と、Elder Ray分析による売りシグナルの点灯につながります。



<本日の易経>
かのと う = 売るところ

昨日のお告げは「にわかに急騰」。
前日終値比では120円髙となっていますが、寄り付きからの動きを
考えると、「にわかに急騰」でも良かったと考えられるので今回は○です
(易経通算成績表12勝6敗2引き分け)


★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日6月貿易収支(1525億円の赤字)
日本時間10:45 中国7月HSB製造業PMI(48.5)
日本時間16:30 独7月製造業PMI・速報値(49.2)
日本時間16:30 独7月サービス業PMI・速報値(50.9)
日本時間17:00 ユーロ圏7月製造業PMI・速報値(49)
日本時間17:00 ユーロ圏7月サービス業PMI・速報値(48.7)
日本時間17:00 ユーロ圏7月総合PMI・速報値(49.3)
日本時間20:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間23:00 米6月新築住宅販売件数(48.1万件)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
日本、7月月例経済報告
日本、2013年度月憂い経済報告
米2年債入札(350億ドル)
スペイン3か月短期国債入札(前回利回り0.869%)
アップル決算発表




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