NYダウ +1.81 NASDAQ +12.78 英 -11.19 仏 +14.60
独 -0.51 伊 +109.19 スペイン +22.80
欧米ともに方向感のない動き。
~欧州~
欧州では重要な経済指標の発表なかった昨日、政治的混迷が懸念されている
ポルトガルでカバコシルバ大統領が
「コエリョ首相は政権を維持する見通し」
と解散総選挙の実施を否定し、
また当のコエリョ首相は
「政府は期間内に救済計画を完遂するだろう」
と発言。ポルトガル情勢については、解散総選挙が実施され、デマゴーキ政治と
なり財政再建が進まないことが懸念されている中での昨日のような発言は、
この最悪のシナリオが遠ざけるもので、投資家心理が改善したことからポルトガル
株式指数は金曜日比2.3%の上昇をしています。
このポルトガルの株式指数の急騰が他国の銀行セクターの株価を押し上げましたが、
動きのきっかけになるであろう、米国企業決算は取引終了後となっており、他に
押し上げ要因が見当たらず、大きな動きにならないまま小幅な動きに終始しての
終了となっています。
~米国~
決算の内容を見極めたいとの動きから上値は重たい動きでした。
昨日発表された6月の中古住宅販売件数は前月比1.2%減の508万戸。市場予想の
526万戸を下回り、また前月5月の販売件数も518万戸から514万戸に下方修正
されるなど、ネガティブファクターとなりました。その一方で、価格は前年比13.5%
も上昇。最近の金利の上昇にもかかわらず堅調さを保っていることから、関係者
からは「市場には勢いがある。」との声も聞かれています。実際に在庫は少なく、
適正と判断されている5-7か月の下限にあり、住宅販売件数の大崩れはないと
考えられます。市場では内容よりもこの弱かった経済指標の数字を基に現状の
金融緩和継続期待が台頭したことで、株価指数はプラスとなっています。

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