日経平均予想レンジ 9350~9475円
(昨日終値 9423円 シカゴ日経平均先物 9400円)
NYダウが42ドル安であったこと、高値警戒感があったこと、
そして円高方向へ為替が振れたことでオープニングは輸出株を中心に
下振れをして開始しました。
しかし、深夜に及ぶ会議でギリシャの債務削減問題が一
応の合意に達したとの報道を受けたことで、円安へ振れて
日経平均は上昇をしました。
また、また安倍自民党総裁の現在日銀が現在設定している
インフレターゲットの1%を2%に変更するとの発言で、
先高観が強まり買いを誘ったことも、この上昇
につながりました。
安倍自民党総裁の発言で再び円安の方向へ振れたわけですが、
これまでのように円が飛ぶこともなく、82.50近辺で頭が
抑えられる形になっています。
このことを考えると、一連の安倍総裁が日本の首相になり、
実行するであろう積極的金融緩和政策への期待感の
エネルギーが徐々に薄れてきている気がします。
9500円を超えてくるとすぐに9750円の声が聞こえてくる
と思いますが、いまのところ9500円をブレークする勢いが
感じられません。
9500円をブレークするには83円まで円安が進む必要が
あると思うのですが、ギリシャの債務削減が合意したにも
関わらず、ユーロが伸びてこない状況です。
中国の上海総合指数が年初来安値を更新しており、
中国の高官が「財政・金融政策の調整の大きな余地はある」
と伝えられているので、なにがしかの中国の景気刺激策
があるのではないかとの期待感はありますが、
現在の日中関係を考えるとダイレクトにその恩恵を受けられる
かどうかは不透明です。
あと一伸びするにはやはり「財政の崖」の回避が必要
なのだと思います。
<テクニカル>
ボリンジャーバンド+2σも上昇しているため、昨日日経平均は
このバンド内に収まってきました。
バンド内に回帰したのち一旦した離れをするパターンは
これまでよく見られています。
9500円のレジスタンスを確かめてしまったら、
利益確定の動きがでて移動平均線の5日線(9309円)
を試してもおかしくないと考えています。
本日の経済指標とイベント
日本時間18:00 ユーロ圏10月マネーサプライM3(前年比)
日本時間21:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間22:00 独11月消費者物価指数・速報値
日本時間24:00 米10月新築住宅販売件数
日本時間24:30 米週間原油在庫
日本時間28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
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