金曜日の世界の株価
NYダウ-124.20 NASDAQ -38.79 英-30.00 仏-60.57 独 -125.45 伊-356.67 西 -215.30
世界的に株価はご覧の通り下落。
注目された米6月の雇用統計で失業率は8.2%、非農業部門雇用者数は予想の+9万人(一部では+10万人と予想)に対して8万人増。5月のそれは速報値の6.9万人から7.7万人と上方修正されています。
この雇用統計が売りを誘ったと考えられていますが、前月が上方修正されていること、予想を下回ったが大きく外れていないこと、6月はブレやすいことを考えると、悪かったぁ~というものではないと思うのですけどいかがでしょうか。
米国の人口増のペースに対してはこの分野で毎月12万5千人の雇用増が必要とされていますので、少ないと言われれば少ないのでしょうけど、この時期に12万5千人はあり得ないでしょう。
ですのでこの数字はある意味で中途半端なものであったと思っています。
先日bad newsはWELCOME!と言いました。これまでの図式ではまさにそうでありましたが、今回はこれに当てはまりませんでしたね。しかしこれはさっきも書きましたが中途半端な数字であったからだと思います。これでは期待されている米国の金融緩和第三弾を施行するための弾みにはならないでしょう。
その証拠といってはなんですが、金曜日は株式市場だけでなく、いままでインフレ対象商品であった金も下落をしています。もしも悪い数字→更なる金融緩和→インフレとの発想があれば、金は上昇するはずなのですがその逆であったことからこの雇用統計が中途半端なものであったことを示していると思います。
他の色々なマーケットもさがっていますから、金曜日の下落は良くわからないから現金に換えときますの動きだったかもしれませんね。
本日の予定
○午前中に中国の消費者物価指数が発表になります。
予想は前月比-0.3%、年率では2.3%とされています。 これは中国政府目標の年率4%を下回るものです。
○ユーロ圏財務相会合が開催されます。
ギリシャの財務相が初めてこの会合に出席します。ギリシャ財務相は「財務調整計画の実行期間の延長を要請」するつもりです。すんなりとギリシャの主張が通るわけはないことは明白。7日にギリシャの首相が「財務再建プログラムの目標達成できず」なんて発表していますし・・・ 結論は先延ばしするんでしょうけど、どんな発表の仕方をするのでしょうか?
○ドラキECB総裁が欧州議会で証言
なんかひとつでも支援及び緩和政策に消極的な発言がされると、ユーロが売られることになるんでしょうね。
個人的にはギリシャ問題についての話しがどうなるのかに注目をしています。最近スペインの銀行救済問題が注目されていましたが、あえて避けていた気がしないでもなく・・・・。 性格が歪んでしまったかも。