また下落 | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株価
NYダウ -30.18 NASDAQ -5.56 英 -35.30 仏 -11.99 独 -22.54 伊+80.58 西 -50.60


昨日の世界の株価はまた下落。米国は3日続落、欧州は4日続落となっています。
全くと言っていいほど昨日はいい話がなかったですね。悪い部分に焦点が当たってしまいました。中国の景気減速を示す経済指標や、スペインの10年債の利回りが7%を再びこし、これに米株も歩調を合わせての下落です。


中国の消費者物価指数は前年比+2.2%と予想の+2.3%を下回り、中国の景気減速を印象付けられました。また昨日はユーロ圏の財務相会合があり本日はEU圏の財務相会合が開かれるのですが、市場では6月28・29日に開かれたEU首脳会議で合意をした


○景気刺激のため1200億ユーロの投入
○2012年末までに域内の銀行を一元的に監督・監視する制度の設立を目指す
○スペインの銀行の資本強化の為、欧州安定メカニズムが機能し始めるまで欧州金融安定基金が金融  支援を行う
○欧州中央銀行が関与する形で欧州安定メカニズムと欧州金融安定基金を市場安定のために活用する


この四本柱をより具体的に進める発表はないと見透かしています。

実際スペインの国債の利回りは7%を超してしまっていますし、イタリアの国債利回りも上昇しました。またスペインの経財相は「スペイン金融支援の最終合意は7月20日と認識」とは発言していますしヨーロッパ銘柄は到底買えませんでした。個人的にはサプライズを少し期待したのですけど。


米国は第二四半期の決算発表が今週から発表されます。昨日はダウ構成銘柄の一つである世界第三位規模のアルミニウムプロデューサーであるアルコアが先頭を切って決算を発表した数字は赤字でした。自動車・航空宇宙関連の需要は増加した模様ですが、アルミの値段の基準値であるLME相場が下落の一途ですから、このアルミ価格の下落が響いたのでしょう。米国企業の決算弱い欧州及びアジア経済がこの第二四半期に米国企業にどんな影響をもたらしたのかが注目されています。


本日の日経平均予想レンジ 8750~8900
欧州及び米国の株式市場が下落をしていますし、円も動いていないとはいえ当分円安の方向へ動きそうにもありません。本日は前日比マイナスから始まることでしょう。一方でチャート上からはそろそろ買戻しが入ってもおかしくない状況でありますから、そろそろ買い場探しに出かけようと思っています。


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