またまた欧州懸念発 | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株価
英 -63.04 独 -130.86 仏 -69.26 西 -252.30 NYダウ-125.75 NASDAQ -49.23


いやはや・・

世界的に株価は下落をしてしまいました。日経は上昇し上値試しになると思ったのですが、上昇をしたのはオープニングだけだったとは。個人的にちょっとつらい(笑)ものがありましたね。下落幅が小幅にとどまってくれたことが唯一の救いでありました。それはともかく気を取り直して。


欧州株式市場は今週開かれるEUの首脳会議で危機封じ込めの具体的措置の合意が今回も出ないとの観測が出てきていることが下落に弾みをつけたみたいです。またメルケル首相が「ユーロ共同債、共同証券、欧州預金保険は経済的に間違っているし非生産的」と発言したことで独の債券は買われたのですが、救われる方のスペイン・イタリアの債券は下落をしてしまいました。


さて、米国に視点を移してみますとこちらも先ほど書いた通り株は下落をしてしまいましたね。
昨日発表された5月の新築一戸建て住宅販売は前月比7.6%増の年率で36.9万戸で市場予想の34.7万戸を大幅に上回る数値でした。また住宅価格も上昇。これまで下落傾向にあったマサチューセッツ州など北東部の上昇が牽引しております。 しかし、、、、例のEU首脳会議の成果が期待できないとの雰囲気がこの経済指標の影響を上回ってしまい、下落に歯止めをかけることはできませんでした。


EUの首脳会議が期待できないのは昨日私が「突っ込まれる数字と合意」で書いた通りでしてして、ことさら話題にすることではない気がするのですが、市場心理とは不思議なものです。先日前初めてここで紹介したオシレーター(相場が買われすぎなのか、売られすぎなのかを数値で示す指標)を使うと、まだ欧州株や米国株は買われすぎのレベルにあるため、不透明感を手がかりにテクニカルてきにも売りやすかったとも言えるかも。


先ほど紹介した昨日の独メルケル首相の発言「ユーロ共同債、共同証券、欧州預金保険は経済的に間違がっているし非生産的」で再び不屈のジャーマン魂を示してくれましたね。ちょっとぐらいリップサービスぐらいしてよとは思ってしまいますが、それは無理な話なのでしょう。最近のドイツの経済指標の悪化をみると、ドイツの負担が大きい救済案は国民への説明がつかず簡単にできるものではありません。本日はドイツの消費者信頼感指数が発表されますが、こちらもいい数字は見込めません。ユーロが安ければ輸出が伸びるからこのまま放置!というのはドイツの本心だったりして。



本日の日本株は海外で円高になってしまっていることや海外相場が下落をしていますので、十中八九下落をして始まるのでしょう。どの株が下落しそうかとか予想はしておりますけど、まぁ銘柄選定などについては今後別の機会でお話しできればと思っております。



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