昨日の相場 | 相場伯爵のブログ

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昨日のマーケットですが、経済指標は下記のようにおおむね低調でした。

・中国5月PMI 4月の49.3から48.7へ低下。7ヶ月連続の50割れ。

・5月ユーロ圏PMI(総合)が4月の46.7から45.9に低下

・5月独IFOが4月の109.9から106.9に低下

・米国4月耐久財受注 前月比+0.2%と市場予測通りではあったが、設備投資の先行指標である民間航空機を除く非国防資本財受注は前月の▲2.2%に続き、今月も予想以上に低調な▲1.9%


従って、欧州マーケットの寄り付き直後は下押し圧力が継続していましたが、特に良い材料がないにもかかわらず、その後徐々にマーケットは上昇し、ダウは+34、独AXは+30、英FTSE100は+84と反発して終了しました。

ギリシアを材料にマクロファンドなどの売りで下落していたマーケットですが、政府当局がこのまま何もせずに指をくわえてるわけは無く、売り方にとっても常に政策リスクが付きまとっているわけですので、一旦週末前に売り方の買戻しが入ったのだと思われます。実際、米国経済指標がぱっとしないことでQEⅢ期待も高まっておりますし、中国の景気指標が良くなかったことで、逆に中国当局の政策対応が早くなるとの期待もあったようです。

しばらくは、今週の展開のように、ギリシア問題を材料に、政策当局の対策(や、それにたいする期待)、当局者の発言などで、マーケットは右往左往する状況が続くのだと思います。その意味では下押し圧力は強いのですが、政策期待もあり、一本調子に下落するというよりは、低調ではありますが、昨日のように手堅く買戻しが入りながら方向感のない展開が6月半ばまで続くのだろうと予想しております。そして何か対策が出されれば、買戻しでマーケットは上昇・回復するのだと思います。




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