今起こっていることは、ほんの小さな切っ掛けから始まっているという点を理解する | マーケティング経営 95%が知らない成功の心技

マーケティング経営 95%が知らない成功の心技

ビジネスプロデューサーでありコンサルタント会社CEOが、
「95%」の人が知らない「マーケティングを活用した実践経営術と戦略」を
マインド(心)・テクニック(技)・エモーショナル(感情)を織り交ぜて、
仕組みをやさしく解説&コーチング。

 
みなさん、こんにちは!
 
今日は、「切っ掛け」をキーワードにして書いてみます。
 
 
今起こっていること…
 
というのは、
 
ほんの少しの切っ掛けから始まっている…
 
と言われます。
 
 
たとえば、こんなケース。
 
 
Aさんは、仕事が忙しく、夕方になっても昼食がとれていません。
 
 
外回りの途中、
 
あまりにお腹が減った…
 
ので、
 
たまたま通りがかったあるお店…
 
で、昼食をとることにしました。
 
 
もちろん、初めてのお店です。
 
 
なので、
 
うまいのか…?
 
それとも、
 
まずいのか…?
 
は、分かりません。
 
 
そのうえ、
 
自分以外のお客さまは皆無…
 
なのです。
 
 
うまいのか…?
 
まずいのか…?
 
は、一種の賭けのようなものです。
 
 
ところが、食べてみると、
 
とても美味しかった…
 
のです。
 
 
大当たりです。
 
 
そこで、Aさんは、
 
お客が入ってないのに、美味い店があった…
 
と、友だちに教えたのです。
 
 
その後、どうなったのか…?
 
 
この話が、
 
友だちから友だち…
 
に広まり、
 
このお店のことがみんなに知られるようになった…
 
のです。
 
 
これだけ読むと、ちょっとできすぎた話しのように感じます。
 
 
しかし、
 
こういったことは、よくあること…
 
なんです。
 
 
宣伝も広告もせず、閑古鳥が鳴いていたお店…
 
が、
 
ある日を境に、突然、流行始めた…
 
なんてケースは、
 
よくあること…
 
なんです。
 
 
実は、これ、とても重要なビジネスのヒントなんです。
 
 
どういうことか…?
 
 
多くの会社やお店では、
 
小さなこと…
 
から、
 
大きなことは、起こらない…
 
と考える傾向があります。
 
 
そのため、
 
小さなことを蔑ろにする…
 
わけです。
 
 
では、
 
Aさんが、たまたま入ったお店の主人…
 
が、
 
どうせ閑古鳥が鳴いているお店だから…
 
とか、
 
どうせうちのお店を目的に来てくれたお客さまじゃないから…
 
と、
 
手を抜いた料理を提供…
 
していたら、どうなっていたでしょうか…?
 
 
このお店は、
 
閑古鳥が鳴いていても、どんなお客さまにも手を抜かず、美味しい料理を提供した…
 
から、
 
チャンスを掴んだ…
 
のでは、ないでしょうか…?
 
 
ポイントは、ここなんです。
 
 
つまり、
 
チャンスを手に入れたい…
 
と思うなら、
 
大きなことばかりに目を向ける…
 
のではなく、
 
ほんの少しの切っ掛けから、すべては始まる…
 
ということを理解して、
 
小さなことにも手を抜かない、前向きな姿勢でビジネスを行う…
 
ことが必要だということです。
 
 

 
 
今起こっていることは、ほんの小さな切っ掛けから始まっているという点を理解する…
 
今起こっていることは、突然、起こったことではなく、そこには小さな切っ掛けがありますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
 
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「哲学」「マネジメント」「マーケティング」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
 
 
 
■「みなさんへの質問」
 
みなさんの会社やお店では、小さなことをおろそかにしていませんか…?
 
大きなことだけに目を向けていれば、チャンスが掴めると思っていませんか…?
 
小さな切っ掛けからすべては始まると信じて、小さなことをおろそかにしない姿勢が、大きなチャンスに繋がるのではないでしょうか…?
 
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。