みなさん、こんにちは!
今日は、「切っ掛け」をキーワードにして書いてみます。
今起こっていること…
というのは、
ほんの少しの切っ掛けから始まっている…
と言われます。
たとえば、こんなケース。
Aさんは、仕事が忙しく、夕方になっても昼食がとれていません。
外回りの途中、
あまりにお腹が減った…
ので、
たまたま通りがかったあるお店…
で、昼食をとることにしました。
もちろん、初めてのお店です。
なので、
うまいのか…?
それとも、
まずいのか…?
は、分かりません。
そのうえ、
自分以外のお客さまは皆無…
なのです。
うまいのか…?
まずいのか…?
は、一種の賭けのようなものです。
ところが、食べてみると、
とても美味しかった…
のです。
大当たりです。
そこで、Aさんは、
お客が入ってないのに、美味い店があった…
と、友だちに教えたのです。
その後、どうなったのか…?
この話が、
友だちから友だち…
に広まり、
このお店のことがみんなに知られるようになった…
のです。
これだけ読むと、ちょっとできすぎた話しのように感じます。
しかし、
こういったことは、よくあること…
なんです。
宣伝も広告もせず、閑古鳥が鳴いていたお店…
が、
ある日を境に、突然、流行始めた…
なんてケースは、
よくあること…
なんです。
実は、これ、とても重要なビジネスのヒントなんです。
どういうことか…?
多くの会社やお店では、
小さなこと…
から、
大きなことは、起こらない…
と考える傾向があります。
そのため、
小さなことを蔑ろにする…
わけです。
では、
Aさんが、たまたま入ったお店の主人…
が、
どうせ閑古鳥が鳴いているお店だから…
とか、
どうせうちのお店を目的に来てくれたお客さまじゃないから…
と、
手を抜いた料理を提供…
していたら、どうなっていたでしょうか…?
このお店は、
閑古鳥が鳴いていても、どんなお客さまにも手を抜かず、美味しい料理を提供した…
から、
チャンスを掴んだ…
のでは、ないでしょうか…?
ポイントは、ここなんです。
つまり、
チャンスを手に入れたい…
と思うなら、
大きなことばかりに目を向ける…
のではなく、
ほんの少しの切っ掛けから、すべては始まる…
ということを理解して、
小さなことにも手を抜かない、前向きな姿勢でビジネスを行う…
ことが必要だということです。
今起こっていることは、ほんの小さな切っ掛けから始まっているという点を理解する…
今起こっていることは、突然、起こったことではなく、そこには小さな切っ掛けがありますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「哲学」「マネジメント」「マーケティング」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、小さなことをおろそかにしていませんか…?
大きなことだけに目を向けていれば、チャンスが掴めると思っていませんか…?
小さな切っ掛けからすべては始まると信じて、小さなことをおろそかにしない姿勢が、大きなチャンスに繋がるのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。