みなさん、こんにちは!
今日は、「固執」をキーワードにして書いてみます。
会社やお店を、成長、発展させたい…
商売をされている方なら、誰もが思うことの一つです。
なので、できることなら、
全部の会社やお店が、成長、発展する…
のが、一番です。
ただ、現実は、なかなか思うようになりません。
成長、発展する会社やお店は、ごく一部…
で、
多くの会社やお店が、停滞、低迷を余儀なくされている…
のが、現実なんです。
ならば、なぜ、こんなことになるのでしょうか…?
その原因の1つが、
考え方の固執…
なんです。
たとえば、こんなケース。
A社は、数年前、調子の良い時期もありました。
しかし、現状は、
ここ数年低迷…
しているのが実情です。
では、
A社は、何か手を打っている…
のでしょうか…?
実は、
数年前の調子の良い時期…
から、
何も変えてなかった…
のです。
数年前の調子の良い時期…
のことを思い出しては、
また、いつか調子は良くなる…
と、
何も変えようとせず、同じことを繰り返していた…
のです。
みなさんは、このケースを読んで、何を感じたでしょうか…?
たしかに、
調子のいい時期もあったのだから、そのやり方を続けたい…
という、気持ちは理解できます。
ならば、
A社の都合…
で、
世の中の時間を止まったまま…
にできるのでしょうか…?
まず、無理です。
時間とともに、
流行も変われば、お客さまの考え方も変わっている…
のだから、
それに合わせていくしかない…
のです。
数年前は、売れた売り方…
であっても、
売れなくなれば、時代に合わせた売り方をするしかない…
のです。
ここが重要なんです。
多くの会社お店では、
今日うまくいったこと…
は、
明日も明後日も、数年後も同じようにうまくいく…
と、考える傾向があります。
上述したように、気持ちは理解できます。
しかし、
時間が止められない…
以上、
いつまでも同じこと…
をしていたのでは、
時代に取り残されても仕方ない…
のです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
会社やお店の、成長、発展を望む…
なら、
いつまでも過去に固執…
して、
止まらない時間を止めようとする…
のではなく、
未来に向けて変化していく…
ことが必要だということです。
いつまでも過去のやり方に固執するのではなく、時代に合わせて変化し、進化する…
「数年後も同じやり方でうまく行くはず…」という考え方は、勝手な思い込みでしかありませんので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マネジメント」「哲学」「心理学」「マーケティング」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、過去のやり方に固執していませんか…?
時代の流れを無視して、自分たちのやり方に固執しているのではないですか…?
時間が止められない以上、過去のやり方に固執するのではなく、時の流れに合わせたやり方を考えることが必要なのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。