こんにちは。
昨日のTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」で取り上げられた、
最新の宅配サービス特集で、私がとても面白いと感じたサービス
昨日に続き、二つ目をご紹介します。
既存スーパーで買い物代行と配達をしてくれる「twidy(ツイディ)」です
東京ではライフや京王ストアと提携していて、配達時間は最短1時間。
昨日ご紹介したオニゴーの10分に比べれば物足りませんし、
一見すると一般的なスーパーの宅配サービスと何が違うの?と思います。
実はこのサービス、最大の特徴は配達ではなく
商品をお買い物袋に入れるまで、なんです。
どういうことか?
通常のスーパーの宅配だと、注文された商品を袋に入れるのは、スーパーの方です。
でも、このサービスは違う。
その対応をするご担当の多くは、何と
〝近所のお母さん〟です。
つまり、普段からそのスーパーで買い物をしている主婦のみなさん。
だからこそ、どこに何が置いてあるかも完璧に把握しているし、
鮮度・状態の良い野菜や果物を選ぶ〝目利き〟にも優れている。
袋詰めだって熟練の技術。我々男性が犯しがちなパンを一番下に・・なんてあり得ません。
このご担当の方たちのことを「ピッカー」と呼ぶらしいですが、
このピッカーにお客様がついて、カリスマピッカーなる方も生まれているそうです。
こういうサービスを聞くと、やられたなぁ〜と思いませんか?
主婦のみなさんの〝お買い物力〟を見事に商品化した訳です。
実は価値があるにもかかわらず、これまで値段がついていなかった、
モノ・サービス・行為に、改めて光を当てて、新たな価値を生み出す。
もし自分も起業するなら、そんなカタチを目指したいなぁと感嘆したニュースでした。
最後までお読みいただきありがとうございます
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