今朝の日本テレビ「スッキリ」で、朝からウルっときてしまいました。。
ご出演されたパラアーチェリーの長谷川選手。
9歳の時にご病気で右太ももから下を切断し、義足に。
以来、引きこもりがちだった長谷川さんを外に連れ出すため、
ご両親にアーチェリーを勧められ、ご本人の大変な努力の結果、
パラオリンピックにご出場されるほどの一流アスリートになられた。
しかもお仕事もされていて、テレビのディレクターをされている、と。
その合間を縫って、アーチェリーの練習や器具のメンテなどもされていたり、、
凄い!素晴らしい!カッコイイ!!もう率直に、そんなコトバしか出ません。
人は誰しもこんなに強くなれない(少なくとも私は無理)
でも、私が一番感動したのは、ご両親の言葉なんです。
「あなたは心で負けちゃダメよ。
障害者と受け入れるとどんどん障害者になって
これもできない、あれもできないとなる。
でも心が明るければそうはならない」
心の持ち方や考え方がいかに大事かを改めて教えてくれる、とても素晴らしい言葉です。
さらに、それをスタジオで受けた司会の山里さんのコメントも素晴らしかった。
「この状況だからこれができない、あれができないという、言い訳からの発想ではなくて、
これならできるという考え方、スタンスをされている」
※少し表現が違うかもしれませんのでご容赦ください。
山里さんが仰ったことは、まさに心理学でいう「リフレーミング」です
ある物事や出来事に出くわした時に、
まったく違う見方や捉え方をすることで、
気分や行動をコントロールすることができる。
いわゆる、コップに半分の水を
「あと半分しかない」ではなく「まだ半分も残っている」
と捉える思考・心理のことですね。
リフレーミングについては、また改めてご紹介させて下さい。
人生を変えてくれる素晴らしい方法論です。
朝から、良い番組を観せていただき、ありがとうございました。m(_ _)m