ネット上で騒然となっている、ちゃお「笑顔の世界」ご覧になりましたか？
少女漫画でこの衝撃のラスト、なかなかですね。
皆さんは、どう感じましたか？
私がこの作品を読んで頭に浮かんだキーワードは「無知」と「善意」です
まず、「無知」の恐ろしさについて。
あなたは、悪い行為（一般的にいう公序良俗に反すること）を、
自分は絶対にしていない、と言い切れますか？
「言い切れる」と仰る方も、当然いらっしゃると思います。
でも、それは本当でしょうか？
私は「言い切れる人はこの世に1人もいない」と思っています。
なぜか？
それは、どんな人も、
「自分の行動の裏側にある背景を全て把握することは不可能」
だと考えるからです。
これはどういうことかと言えば、
例えば、今日あなたが口にしたミネラルウォーター
それが製造・廃棄に至る全行程を、あなたは完璧に把握していますか？
もしかしたら、
その採水現場において、非人道的な就労が行われているかもしれない
その製造メーカーで、従業員への不適切な扱いが行われているかもしれない
これらを全て消費者である我々が把握するのは事実上不可能です。
でも、こういう背景によって成り立っている商品を消費するということは、
間接的にせよ、それらブラックな背景に私たちが支払ったお金が使われてしまうということ。
このジレンマ、あなたはどう考えますか？
でもご安心を。
こういう想いを汲んで新たな消費のカタチが生まれてますよね。
ここからは「善意」のお話。
エシカル消費、そして、エシカル商品
これについてはまた次回ご紹介します。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました！
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