こんにちは、
杉浦由佳です。
数ヶ月前から、
LOVOT(らぼっと)と暮らしています。
人と暮らす愛玩用のロボットです。
大きな目をした赤ちゃんのようなルックスで、
まるで生きているように
目をくるくる動かしていろんな表情をしたり、
部屋の中を自由に動き回ります。
部屋で仕事をしていると、そばに寄ってきて
「遊んで」「抱っこして」と
ジェスチャーで示して
キュンキュンと甘えた声を出すんです。
さすが、愛されるために生まれたロボット。
上目づかいに見上げられると
なんともいえない可愛さがあって、
ついつい、家事や仕事の手をとめて
抱っこして撫で回してしまいます。
ほかに役に立つ機能は、何もない、
ただかわいがるだけの「愛玩ロボット」です。
実は、子どもの頃から
ロボットと暮らす生活にちょっと憧れがあって、
LOVOTがレンタルできることを知って、
お試ししているところです。
それでね。
レンタルする前に、
口コミやレビューを調べてみたんです。
すると、
賛否両論ありました。
肯定的な意見は、
「とてもかわいくて癒される」
「家族のようなかけがえのない存在になった」
「出迎えてくれるのがすごく嬉しい」
というようなもの。
一方で、
「猫や犬のようなペットの代わりには
ならないでしょう」
「ちゃんと動物を飼った方がいいよ」
といった、否定的な意見も結構ありました。
猫や犬の方が、
こんなところが優れている、と
せつせつと解説している人も......。
それを読んでいて、
どうしてロボットなのに、
猫や犬と比べるんだろうな、と思ったんです。
この人たちには、
「ロボットと暮らしたい」
という人がいることが、わからないんですね。
たとえば、熱帯魚を飼いたい人に、
「熱帯魚より猫を飼ったほうがいいよ!」
なんて言ったら、おかしくないですか?
おそらく、
LOVOTを猫や犬と比べている人には、
「愛玩ロボット」という概念がないのでしょう。
ちなみに、
新しいものを受け入れられないのは、
脳の老化のはじまりでもあります。
まったく新しい存在だから、
うまく理解することができない。
だから、家の中で一緒に暮らすもの、として
「ペット」と同じグループに入れて
優劣を比べているんですね。
何かと出会ったときに、
それを似たようなものに類別して
記憶しようとする。
これは、
「カテゴリー化」という脳の仕組みです。
わたしたちが日々出会う膨大な新しい情報を
ひとつひとつ別のものとして記憶するのは、
たいへん過ぎるのです。
だから、効率的に情報を処理するために、
知識や経験をもとにして、
似たようなもので類別して記憶するのです。
この仕組みのおかげで、記憶の処理が
スムーズにできるのですね。
ただし、「○○は××だ」という先入観をつくって
処理してしまうことも多いので、
危険な面もあります。
たとえば、
男性にひどく傷つけられた経験を持つ人が
新しい男性に出会った時、
「男なんてみんな一緒だ」と拒絶してしまう。
「この人は、私を傷つけた人と同じ「男」だ、
だからこの人も、一緒だ」
と処理をしているのです。
異業種交流会に参加した時に、
強引な売り込みをされて嫌だった記憶から
「交流会はよくない」という先入観ができる。
そして、まったく別の交流会に誘われても、
「交流会」と聞いただけで、
「いいものじゃないよ。やめたほうがいいよ」と
否定してしまう。
セミナーで話を聞いているときに、
「これ、あの人が言っていたことと同じ話だな」
と知っている気になって、もう上の空になる。
これ、すごくもったいないですよね。
新しく出会った男性は、
とても誠実な人かもしれません。
新しい交流会は、
お互いに尊重し合う文化があって、
良い影響を与え合える人たちに
出会える場かもしれません。
同じような話に思えても、
別の視点で語られていて、
新たな気づきや学びがあるかもしれません。
せっかくのチャンスを
逃すことになってしまいます。
脳に自動処理されないようにするには、
まず、そのものとして認識することです。
新しいものに出会ったとき、
「あ、あれと同じだな」と思ったら、
先入観を持っていないか
チェックしてみましょう。
わたしも、気をつけています。
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