わかりにくい文章の方が良いこともある | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

大手企業から中小企業、個人まで、ブランドライティングに携わってきたライティングコンサルタントの視点から、起業家に役立つ話をお届けしています。



こんにちは、


杉浦由佳です。


以前、こんなことがありました。


異業種の人たちが大勢集まるイベントで、
プレゼンテーションできる機会をもらい、
短いお話をした時のことです。


私はITの専門用語を使い、
深く突っ込んだ話をしました。


すると、そこに参加していた Wさんが、
あとでこう言ったのです。


「あんな難しい言葉で長々と説明されても、
  何も頭に入ってこないよ。
 もっと短く、わかりやすく伝えてくれないと」


「それは、申し訳なかったです」
 と私は答えました。


しかし、改める気はありませんでした。
それは、なぜでしょうか?


Wさんは、
私が訴求したい相手では
なかったからです。


私が聞いて欲しかった人たちは、
普段から専門用語を聞きなれている、
IT業界の人たち。


その人たちに、私は
「IT業界に詳しい人」
であることを示しながら、

さらに自分の専門性である
コピーライティングのスキルを
アピールしたかったからです。


もっと簡単な言葉を使って、
Wさんにもわかるように話していたら、
IT企業の人たちは、あくびが出たでしょう。


かくして、イベントが終わった後に、
私は、IT業界の人たち数名と名刺交換をし、
つながりを作ることができました。


それから、しばらくして、
その中の一人とお仕事をさせていただきました。


ライティングを学んでいる人に、
「良い文章を書くために必要なことは何ですか?」
と尋ねると、

・わかりやすい文章を書くこと。
・難しい言葉や言い回しを使わないこと。
・中学生でもわかるように書くこと。
・専門用語を使わないこと。

多くの方から、そんな言葉が返ってきます。


不特定多数の、より多くの人に
理解してもらいたいなら、そうなるでしょう。


しかし、それは、
あなたがアピールしたい相手にマッチしていますか?


文章を書くときは、
誰に向かって書いているのか、
それを1番に意識して欲しい。


その人たちが、
受け入れやすい表現は何なのか。


その人たちが、喜ぶことは何なのか。
驚くことは何なのか。


読んで欲しい人たちの心に忍び込むように
語りかけられれば、それでいいのです。


それさえできれば、
対象者以外の人にとって
わかりにくい文章であっても、

評価が低かったとしても、
知ったこっちゃない。


このことを、マーケティング業界では、
ペルソナを決めろ、ターゲットを絞れ、
そんな風に言います。


あなたがアピールしたい相手が誰なのか。


それがはっきりしていなければ、
良い文章など書けないということです。

 

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