その文章は、誤解されるかもしれない | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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こんにちは、
杉浦由佳です。


私が文章を添削するときに、
頻繁に指摘することがあります。


それは、
「明示的に書きましょう」
ということ。


別の言い方をすると、
曖昧な文章にならないように
しましょう。


たとえば、
こういう文章。


=============
そのとき田中さんが、
『このくらい、すぐにできるでしょう』
と言ったのです。

彼女はそういう人なのです。
==============


これを書いたAさんは、
「田中さんは、性格のきつい人だ」
ということが伝えたかったんです。


つまり、こういうことですね。
 ↓
~~~~~~~~~~~~~
彼女はそういう人なのです。
=彼女は性格がきつい人なのです。
~~~~~~~~~~~~~


そして、
このエピソードでそれを伝えられた、
と思っています。


これが、暗示的な
伝え方なんですね。


前後の文脈で、
それがはっきりと分かる場合は
それでもOKです。


でも、そうでなければ、
誤解をまねくかもしれません。



もう一度、見てみましょう。

=============
そのとき田中さんが、
『このくらい、すぐにできるでしょう』
と言ったのです。

彼女はそういう人なのです。
==============


これ、読んだ人によっては、
こう思うかもしれません。


「田中さんは、優秀だから、
その仕事がすばやくできるんだな」


つまり、こう↓捉えてしまうかもしれない。
~~~~~~~~~~~~~
彼女は、そういう人なのです。
=彼女は優秀な人なのです。
~~~~~~~~~~~~~


こうなると、
意味がまったく
違ってしまいますよね。


これは一例ですが、
多くの人が、
実に曖昧な表現をしています。


事実を書くだけで、
その事実は何を意味しているのかを
伝えきっていない。


「言わなくても、
 暗にわかるでしょう?」

そういう文章です。


日本人の読解能力は、
年々、衰えているといいます。


だから、はっきりと
何が伝えたいのかを
明示的に書いてあげる必要が
あるんです。


前述の文章を明示的にすると、
こんな感じ↓
=============
そのとき田中さんが、
『このくらい、すぐにできるでしょう』
と言ったのです。

彼女はいつも、そんな風に
きつい言い方をする人なのです。
==============


気にしてみて。
 

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