インタビューの仕事で、心が折れた話 | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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こんにちは、
杉浦由佳です。


私は、もう18年くらい
書く仕事をしてきているのですが、

これは、
インタビュー記事を書く仕事で
えらい目にあったときの話です。


それは、
IT系のやや技術よりの話を
インタビューして
書く仕事でした。


昔、ITエンジニアだった私は、
その手のインタビュー記事は
なんども経験がありました。


まぁ得意分野だったわけです。


ところが、それは、
いつもと勝手が違ったんです。

わたしがインタビューする
はずだったのに、

いきなり依頼主(Aさん)が、
インタビューを
始めてしまったんですね。


技術的な話も出てくるので
私に基礎知識があったはいえ、
新しいテクノロジーの話だし
わからないことも多いわけです。


そんなとき、
自分でインタビューしていれば、
こう言えます。

「勉強不足で恐縮ですが、
 そこをもう少し
 詳しく教えてもらえますか?」

そうすれば、
インタビュイーの人は
わかりやすく
噛み砕いて話してくれます。


そうすれば、理解しながら
進めていくことができた。


でも、Aさんは、
インタビューは素人だし、
私より技術知識があったために、

私がわからないままに、
技術者どうしの雑談のような形で
どんどん話を進めていくんです。


立場的に、
「ちょっと待って」
とも言いづらく、私は
冷や汗をかいて黙っていました。


そうしている間にも、
ちんぷんかんぷんな領域に
どんどん踏み入っていく。


最後に、Aさんから

「杉浦さんからもなにか
 質問はありますか?」

と尋ねられました。


けれど、
その流れの最後になって
いまさら、何も聞けません。


だって、30分前から
すでに、わからないことだらけで
もはや、何を聞けばいいのやら。


その上、Aさんは、帰り道に
呆れたような表情をして
「質問の一つくらいできないとね」
とため息まじりに言い捨てる・・・。


私は、内心、
(ああ、もう勘弁してくれよ)
と思いつつ、


このちんぷんかんぷんな
録音データから
どうやって記事を書こうかと
途方にくれていました。


口語での話と文章は
かなり違います。


インタビュー記事は、
話し言葉を文章に
翻訳するようなものなんです。


そのためには、
内容を深く理解したうえで、
それを文章にして
いかなければならない。


結局、その記事を書くために、
まる3日以上を費やし、

そのテーマの技術について
調べて調べて調べまくって
試行錯誤しながら記事を書きました。


なんとかなったから
良かったようなものですが、
書き上がったときには
もう、ぐったりです。


もう二度と、
あんな思いは
したくないですね。


いま思えば、
Aさんに、そういう事情を
ちゃんと伝えるべきだった。


たとえ、目の前に
Aさんのお得意さまが
いようとも。


でも、当時の私には、
それができなかったのですね。


とにかく、
そのときに得た教訓は、

「プロのインタビュワー以外に
 インタビューはさせてはいけない」

「困ったときには、
 きちんと説明しなければいけない」

ということでした。


まぁ、できれば、
インタビューは自分でするのが
一番いいですね。
 

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