1週間ほど前からペットを飼い始めました。
ニンジンのフランソワくん。
水と太陽光だけ与えてやれば、葉っぱが育つらしい。
まあ育ったら食べるんですけど(笑)。
ところで「ベジタリアンだって植物の生命を奪っていることには変わらないじゃないか」という意見はよく聞きますが、一方で、動物はダメで植物は食べても良い理由を論理的に説いたベジタリアン側の納得のいく反論は聞いたこともないし、いくら考えても答えが見つかりません。
「生命を奪わない」という点に拘ったら、もう果実と葉っぱしか食べないフルータリアンになるしかないのでしょう。
ここで「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言い当ててみせよう。」というブリア=サヴァランの言葉が思い浮かびましたけど、ググったら『美味礼賛』の原題は、「味覚の生理学、或いは、超越的美食学をめぐる瞑想録;文科学の会員である一教授によりパリの食通たちに捧げられる理論的、歴史的、時事的著述」とのこと。
あまり興味がなかったけど、今度読んでみようかな。