北関東インディアンフルートフェスティバル2020 | Wind Walker

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ネイティブアメリカンフルート奏者、Mark Akixaの日常と非日常

本日は、埼玉県本庄市で行われた北関東インディアンフルートフェスティバル2020というイベントにゲスト参加させていただきました。

 

会場は旧本庄商業銀行煉瓦倉庫という、120年前に建てられた素敵な建物。

 

 

 

今日のイベントは3部構成になっていて、第1部は清水和美さん&柳沢のんさんのインディアンフルート2人を中心に、パーカッション、口琴、クリスタルボウルというユニークな組み合わせによる即興セッション。

 

音楽性は容易に想像できないと思いますが、聴いた私も容易に表現できません(笑)。

 

 

 

第2部は私のソロ演奏(&漫談)。1時間ほど演奏させていただきました。

 

連日コロナウイルスの脅威が報じられている中、主催者さんによるとキャンセルがたくさんあったそうですがそれでも多くの方々が集まってくださって、皆さんとても熱心に耳を傾けてくれました。

 

 

 

第3部は客席の皆さんも巻き込んで、再び全員でセッション。

 

 

主催の清水和美さんはドラムサークルのファシリテーターなので、皆さんを音楽の中に導いていく手腕がお見事でした。

 

 

てっきり私はこのイベントも中止になると思っていたのですが、開催すると英断してくれた清水さん、そしてお出かけくださった皆様、出演者、スタッフ関係者の皆様、本当にありがとうございました! 楽しい一日でした。

 

 

 

ところで皆さんと話をしているとコロナを過剰に恐れている人とまったく意に介さない人がいて、一体この差は何によって生まれるのだろうか? という疑問が頭をよぎりました。

 

ちょっと考えて、これはウイルスだけの話ではなくて、根本的にその人の他人から受ける影響に対する警戒心または許容力の差なのかな、と思いました。きっと警戒しすぎても受け入れすぎても良くないのでしょうね、この世界で生きていくためには。