7/31から2泊3日、信州原村にて東京のココペリ倶楽部と愛知のイネ・セイミ先生のインディアンフルート教室と合同で課外レッスンを開催しました。写真は野外レッスンを行った、とある池。
標高1300メートルの原村は本来、気温30℃を超える日は8月に数日程度なのですが、今年は連日30℃超え。地元の方も驚くほどの暑さでしたが、東京・愛知はきっとこんなものではなかったことでしょう。
原村周辺は縄文時代に栄えた地域で、茅野の尖石縄文考古館には「縄文のビーナス」と「仮面の女神」という2つの国宝が展示してあります。
縄文時代というのはインディアンと同じでスピリチュアルなものを重視する生活を送っていたと思いますが、文字がなかったので本当のところは発掘された道具から想像するしかありません。
生徒の皆さんはここで何を感じ、何を想像したでしょうか。
ここで面白い本をゲットしましたが、それはまた後日改めて書くことにしましょう。
最終日はリングリンクホールのファイナルコンサート。イネ・セイミさんや生徒の皆さんとの合奏もあり、毎年のように演奏させていただいたこのホールでの有終の美を飾ることが出来ました。
「15年このホールをやってきた意味が今わかりました。Mark Akixaというアーティストを育てるためでした」とはオーナーの小林節子さんのありがたいお言葉。
節子さんはホールを売却し、近くに小さなお家を建てて住むとのことです。
音楽が好きな人が新しいオーナーになってくれると嬉しいですけど。どなたかお金が余っている方はおられませんか。
この日も私の成長を見守ってくれた皆さんがたくさん集まってくださいました。
15年間ありがとうございました!