ALOHAの意味を調べたら深すぎたので簡単に紹介することができませんでした。 | Wind Walker

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ネイティブアメリカンフルート奏者、Mark Akixaの日常と非日常

昨年リリースしたニューアルバム、『Olowan』はお楽しみ頂いておりますでしょうか?

アルバムの一曲目に祈りの言葉が収録されていますが、朗読して頂いた遠山顕さんがブログを開設されました。http://kentoyama.com/blog/

NHKのラジオ英会話でお馴染みの遠山さんは年末年始はハワイで過ごしていらっしゃるようで、ブログも今のところハワイの情景を中心に書いておられるようですね。

「OLOWAN」という記事ではCD収録時のことを書いて下さっていますので、ご興味があればご一読ください。


「OKを出してもらい、ホッと肩組み」・・・そう、思い出しますね。

朗読自体は数分のものなので、収録もすぐに終わるのではないかと思っていたのですが、何テイクかやってもらっているうちに、お互いに「今度はこんな風に読んでみたらどうだろう」というアイデアが次々湧いてきて、実に1時間ぐらいやってもらってしまったのでした。

写真の二人の顔がちょっと疲れているのはそのためです(笑)

遠山さん、本当にありがとうございました。



今日はあと二つお知らせがありまして、一つは今月23日のパイプセレモニーが定員に達したので募集を締め切らせて頂きます。ということです。


もう一つは、あさって12日が私の誕生日だということです。今年はこの日が成人式のようですが、私が「人に成った」日でもあるのですよ。

ところで誕生日の人に「おめでとう」と言うのが通例ですが、本当に誕生日はおめでたいことなのでしょうか。


考えてみれば、「おめでとう」という言葉は「本当はおめでたいどころか、これから大変」というときに言われることが多いようです。

人が年を取ったときとか、結婚をしたときとか、子供が生まれたときとか。

めでたいめでたいと言って、みんなで苦しみをカムフラージュしてあげようとする優しさがそこに隠されているのでしょうか。

その逆に人が人生の苦しみから逃れることが出来たのに、お葬式では誰も「おめでとう」と言わないのです。

不思議ですね。人間って。

そんな人間として生まれてきた喜びと哀しみをしみじみと味わう一日を過ごす予定です。

ALOHA!