開かれた扉 | Wind Walker

Wind Walker

ネイティブアメリカンフルート奏者、Mark Akixaの日常と非日常

昨日(7日)は新橋のATOMタワーにて行われた、昨年に屋久島をガイドして頂いた鈴木洋見さんとお兄さんのトシさんによるイベントで笛を吹きました。


前半はトシさんによる、好きな木の欠片を選んでサンドペーパーで磨き上げる「木霊磨き」、後半は洋見さん主導のトーキングサークル。


「森」や「木」をテーマにしたイベントだったので、木の笛を吹く私を誘ってくれたようです。

なので私もいつもより森の要素を増やして演奏してみました。チュンチュン。

屋久島

私の背景にある絵を描いた∀KIKOさんは鈴木洋見さんの友人であり、ネイティブテイストの素晴らしいアーティストなのですが、会場のATOMさんも気に入って地下フロアを彼女の絵のギャラリーにする予定なのだそうですよ。

そして、そのご縁で私も7月20日に長野県飯田市で∀KIKOさんの個展のClosing Eventに参加させて頂くこととなりました。https://www.facebook.com/events/258914097627301/






そして今日(8日)は9/20(土)にATOMタワーさんで行う予定のパイプセレモニーのリハーサルのようなことしました。

パイプセレモニーとは、皆で輪になって座って祈りとともに煙を天に届けるネイティブアメリカンの儀式の一つ。

セドナに住んでいた時にチェロキー族の友人宅で毎週開催されていたもので、以前からずっと日本であのような場を開きたいと思っていたのですが、毎年ラコタに行ってパイプやインディアンネームを授かったという方と昨年の秋に出会ったので、ようやくそれが実現できそうです。

詳細は後日発表いたしますので、ご期待ください。(9月には会場に∀KIKOさんの絵もたくさん展示されることでしょう!)



ところで私は9日から新作のレコーディングに入るのですが、前日・前々日に準備もせずにこんなことをしていて良いのだろうかと思わないでもなかったのですが、こんな時だからこそ、こういうことをやることになっていたのでしょうね。きっと。

明日はホームランだ!