<コンビニの閉店>
先日の実家の近くのコンビニが閉店しました。地方において、コンビニは、ライフライン・インフラ・行政業務代行・24時間営業とあらゆるサービスを提供しています。一般的なスーパーと異なり人件費が高騰するのは当然です。夜間です。電気代が馬鹿になりません。駐車場代わりに利用する人も多いでしょう。トイレを気軽に借りる事ができる日本のコンビニの存在は奇跡といっていいでしょう。メルカリやヤフオクなどの宅配も常時受け付けてもらえます。コンビニは出店にあたっては、目立つ場所。目印となるような場所に出店します。つまりは、誰にでもわかりやすいのです。
(正直激務です。日本人店員が減る理由もわかります。国内の高コスト体質を、海外の市場の利益で補っているのが実態でしょう。)
<コンビニの閉店は痛い。>
コンビニの近くに隣の県の大型スーパーが出来たから撤退したのでしょう。高齢者は近くの道でも迷います。新しいお店が出来ても適応できないのです。新しい事を覚える事が不可能と言って良いでしょう。日本の社会制度は車がある事を前提に作られています。街は生き物です。世代が変わり大きく様変わりします。昔の姿など跡形も無く消えます。
まして車が利用できないとなると、老老介護にとっては大きな問題となります。60歳代で免許返納される方も見えますが、地方において車が無いという事は死活問題になります。都市と違って公共交通が赤字路線が多くどんどん廃止されているからです。自分のためだけでなく、生活に必要不可欠なのです。自分が運転できなくても移動手段となる公器が必要なのです。
<自動運転待った無し。>
自動運転が実現されれば、助かる人も多いと考えます。ただし、現行の法律の枠での運用は不可能でしょう。車・バイク・自転車・人間・ペットが混在する道路において日本における運転は高度な技能を要求されます。それ故、昔は免許の取得も難しく様々な運転テクニックも身につけさせられました。そうでないと一般道で走る事自体が危険な行為になったからです。(その昔は交通戦争と言われていました。1970年には死者数が1万6765人)その後、横断歩道橋や地下横断歩道が多く作られた事。車の安全対策(車の安全基準見直し・エアバッグ・ABS・シートベルト・運転支援)等により、現在は死者数は2500人程度に抑えられています。随分と改善されています。後は人間の問題=システム運営サイドの問題となります。
<完全なる自動運転は無理>
車の運転には、高度な空間認知能力が必要とされます。この能力は歳とともに衰えます。それでも現行の道路においては、スピードの出し過ぎの車が多いのです。能力が衰えているにもかかわらず、若いときの感覚で運転する事自体が危険です。高齢者はゆっくりと運転。そうでない方は制限速度+10km/h 位の速度で運転される方が多いのではないでしょうか。そこに、トラックや大型バス・工事車両など混在します。道路はとても危険な状態に置かれます。
日本は高齢化社会です。トラックやタクシーのドライバーでも65歳以上で現役で働いていらっしゃる方も多いのです。
<トラックの運転手の仕事から。。>
厚労省
↓
<貼り付けます。>
若い人の就業が少ないようです。産業の平均的な就業年齢より高い傾向にあります。
PwC
↓
自動運転の実用化はトラック・タクシーと普及させて、ようやくオーナーズカーへの適用となるでしょう。
<運転する人の意識。>
変える必要があります。黄色。いや赤信号でも突っ込んでくるような、現状のカオス化した交通事情は改められるべきでしょう。もっと遅くても規律のある交通システムを実現すれば、車の運行は安定します。運転における最大のリスク要因は人間自身でしょう。運転の常識を再構築する必要があります。特に高齢化の進んだ日本では死活問題です。待った無しです。20年30年後などと悠長な事を言っていては困るのです。意思決定は早いほうがいいでしょう。先延ばしする傾向の強い日本です。ここは政府が積極的に舵を取る必要があるでしょう。


