医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
政権交代後、いろいろなところで変化が見られます。補正予算で決定されていた補助金関連の凍結は、介護など補助金をもらうことで何とか対応できていた業界にとっては戦々恐々の話です。今まで認められると考えていた部分が止まるわけですから、混乱は生じます。
医療はどうしても行政の対応で変化していきます。そのため、行政の動きは注意深く見る必要があります。今後を予測するとして、厚生労働省と財務省の動きは注意する必要があります。
以前も本ブログでもお話をしているのですが、財務省は医療費、老人福祉費に関しては監視をしたい意向を持っています。中央医療審議会任せではまずいということを選挙の前は意思表示していました。この動きが政権交代で加速するのか、更なる方向転換をするのかという点に関しては、しっかりと見ていく必要があります。
しかし、医療機関として考えなくてはならないのか、行政の動きに左右されない医院作りです。大原則としては患者さんの満足度を上げ、患者数を集め、患者さんからの信頼を得続ける必要があると言えます。
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