医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
今日は高速バスで長距離移動しておりました。通常は3時間半かかる距離です。
社内には、10名ほどの団体のお客と中国人の方2名、その他数名という車内25名の乗客が乗っています。
後ろ方では、先生と呼ばれているお坊さんみたいな人が主婦に説教しています。
「あなたの考え方を変えなくてはならない」
「そんなねえ、旦那が悪い悪いと言っていると人生踏み外すよ」
「周りが悪い悪いって悪態ついていると人生を棒に振るよ」
など、関係ないものにとっては全く興味のない説教を大きな声をやっています。
バスって、後ろ座席の声がすごく聞こえるのですよ。
いい加減にしてほしいなあ・・・。
少し寝たいんだけどなあ・・・。
なんて考えていると、
急にバスが路線変更をしていきます。
もう夕方の首都高速です。
渋滞が始まっています。
危ないんじゃない・・・・、
と、
バスが路線変更して、左によっていくところを後ろの車が入ってきます。
高速のコンクリートの壁と、バスに挟まれた車!
どんどん、バスと車が近づきます!
ギリギリギリギリギリギリギリギリ
うあ、やっちゃったよ・・・・。
バスと車が接触です。
車とバスでは圧倒的にバスが強いですね。
車との接触はあったものの、乗客は何も振動を感じないくらいでした。
運転者さんは、
「やっちぃまったな!」
みたいな表情をして、バスを止めます。
さて、ここから何時間になることやら・・・。
結構、事故とか遭遇していますので、事故の瞬間に考えたのは到着が遅れて、打ち合わせに間に合わなくなることでした。
このような事故の場合、下手をすると乗客まで聴取を受けたりします。
少なくとも1時間以上は足止めです。
車を乗り換える、もしくは高速を自力で降りて、一般道の車に乗り換えるということもあります。
まず、連絡を入れて打ち合わせは無理であることを先方に伝えました。
仕方ないです。
さて、事故の方ですが、相手の車もけが人もなく、問題はないようです。
ここからですが、予想外の展開でした。
多分2時間くらいはバスの中を覚悟したのですが、30分後には替わりのバスが、高速道路で停車している私たちのバスの前に到着。
新宿に着いたのは、約1時間の遅れですみました。
本当に首都高周辺の事故でよかったです。
山の中だったら、どうだったのか・・・・・。
今日は家についていなかったかもしれません。
高速道路では事故が結構発生しております。
高速バスでのシートベルト着用を忘れずに。